役に立つ数字、聞いたことがある数字

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こんにちは、上熊須です。

計算力をつけるには地道なトレーニング必要ですが、楽につけるための方法ももちろんあります。

それは”よく出てくる数字”を覚えることです。試しに以下の数字を素因数分解してみましょう。

12=

18=

24=

36=

48=

72=

これは自分がある生徒に出した宿題の一部ですが、順列組み合わせや確率、ルートの計算など、さまざまなところで出てくると思われる数字です。これを即座に解けるようになると、計算ミスも減り、速度も段違いに上がります。是非とも覚えてほしいです。

数学でも、ただ計算を繰り返すだけでなく、要所要所で暗記をすることも念頭に置いて授業すべきだと自分は思います。

最適な学習法のヒント

楽譜

こんにちは、中村(宏)です。

今日は勉強の方法論について書きます。

絶対音感という言葉を知っていますか?音を聴いただけでその音がどの高さの音なのかが瞬時に判断できる能力のことです。私の知人には、この絶対音感の持ち主がいて、その人が言うには音楽を聴いただけで楽譜が頭の中に思い浮かぶそうです。同じ音楽を聴いていても、絶対音感を持つ人とそうでない人とでは受け取る情報量は全然違います。

受け取る情報量の違いは音楽の例だけではなく勉強についても同じだと思います。正直な話、私自身も授業を聞いて学習内容を整理するのが苦手でした。情報は、目で見るもの、耳で聞くもの、実際に体験してみるものなど様々です。勉強をするときには、自分自身が最も得意とする情報で勉強をすることで、学習効率を上げることができます。耳からの情報が得意な人は単語を音読して覚えたり、目からの情報が得意な人は定期的に単語帳を見ることで単語を覚えることができます。

絶対音感は幼少期のトレーニングや環境によって身に着く能力です。この能力と同じように一人一人の得意な勉強法のヒントは、幼少期の環境や当時好きだった遊びやおもちゃに隠れているのかもしれません。

テストの表彰

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本日のブログ担当の菱川です。

本日塾ではテストの結果に基づいて表彰式がありました。表彰式?と思われたかたもいるかもしれません。
表彰式というのはテストの合計点が塾で一番高かった人を表彰したりします。(今回の表彰者で一番高かったのは450overの子でした!嬉しい限りです!!) しかし、表彰されるのは一番高かった人だけではありません。生徒が定めた目標を超えていたり、前回のテストより一点でも点数が上がっていたら表彰されます。 表彰された生徒はとてもうれしそうでした(^.^)

塾では表彰という形で勉強を頑張って結果を出した生徒たちを褒めます。
家でも是非褒めてほしいと強く思います。勉強を嫌々でも頑張ってしてテストで結果を出したなら子供は必ず喜びます。それに対して「もっと点数とれるやろ?」というのは考え物だと思います。点数が一点でもあがればそれは子供たちの成果です。

是非とも子供たちの頑張りを褒めてあげてください!!

新任の上熊須です。

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こんにちは、初めまして。上熊須 匠(うえくます たくみ)と申します。現在大学2回生です。

池尻小学校から甲陽学院中学、高校と進学し、去年大阪大学工学部に現役で入学しました。担当科目は数学と理科です。

大阪大学男声合唱団所属で、中村宏平先生の後輩であり先輩の紹介でここで勤務させて頂いております。

自分の教育方針は、「地力を着けること」です。

理系科目は、小学校の算数、理科からの積み重ねでできています。その分、小学校からまたは中学校からの苦手が積み重なりやすいです。

特に顕著な差がでるのは計算で、得意な人と苦手な人では問題を解く速度が段違いです。

ですので授業の復習だけでなく、百マス計算や単純な計算問題を多く織り交ぜ、計算速度や正確さ、小学校や以前の部分で定着できていない部分の復習をすることにより、数学に対する潜在的な苦手意識をなくせるように努力したいと思います。

と複雑な事を書いておりますが、基本的に生徒のレベルに合わせた勉強を心がけています。解らない人に応用を教え先に進んでも、わからないどころかむしろ間違った覚え方をすることもあるので、基本は計算練習と基礎の反復で土台を作り、それがしっかりとできた人には応用を教え始める、というのが自分のモットーです。

目先のテストの点よりも後の入試に力になる、そういったものが本当に役に立つ勉強ではないでしょうか。

 

 

無茶ぶりの指導法!?

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こんばんは、中村(宏)です。

今日のブログでは私の数学の授業の進め方について書きます。

まず、私の数学の授業のスローガンは「最小限の武器(公式)と最大限の身体能力(考える力)」です。私はこのスローガンに従って授業をしているので、授業は2段階の指導法行っています。

まず1段階は、武器(公式)の段階です。この段階では、基本的な公式を理解してもらうために生徒に付きっ切りで指導をしています。基本的な公式を理解するときに大事なことは、公式を自分の言葉で説明できるようになることです。本当に理解できてることは自分の言葉で説明することができます。

次に2段階の身体能力(考える力)は応用問題で鍛えることができます。応用問題の指導法では、まず生徒に「とりあえず解いてみて」と伝えます。この指導法ですがはっきり言って無茶ぶりです(笑)この指導法では、正しい答えにたどり着くことを期待していません。この無茶ぶりで問題が解ければ最高ですが、やはり解けないことが多いです。解けていない場合は生徒と話し合って、解けない原因を分析します。この指導法のメリットは自力で問題を解決する力が身につくことと生徒が苦手なところをピンポイントで指導できることです。

兵庫県の入試問題の難易度はとても高く無茶ぶりレベルです。それらの問題を解くためには、日頃から見た事のない問題に積極的に挑戦することがとても大切です。