丸付けのテクニック

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こんにちは。中村(宏)です。

私事ですが、今朝は宮本先生と豊能町と箕面までサイクリングに行ってきました。日ごろの運動不足のせいでバテバテでした。だいぶ涼しくなってきましたが、紅葉のシーズンはもう少し先になりそうです。

テストが近づいてきたので、今日は自習での丸付けのテクニックについて書きます。

当然ですが、テストではテキストや教科書を持ち込むことが出来ません。そのために、テスト勉強の段階で答えを見て解いただけでは点数にはつながりません。そこでテスト勉強では繰り返し演習することが必要になります。

テスト期間中では演習する時間が限られるので全部の問題を繰り返し演習することは困難です。そこではじめに演習をするときに色分けして丸付けすることをお勧めします。具体的には、自力で解けた問題→赤丸、例題を見て解けた問題→青丸解答を見て解けた問題→黄丸といった具合に丸を付けます。こうすることで2回目に演習するときにどこを演習すればいいかが一目瞭然になり、効率的に勉強することが出来ます。

講師の仕事

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8月から誠心館で講師をさせていただいている丸野です。

今回は最初なので塾講師としての感想を書きたいと思います。

まず誠心館に来て最初に思ったのはアットホームな学習塾だということです。

小学生から高校生までの生徒を講師として個別に教えておりますが、生徒全員に共通していえることは、とても素直であり私の説明をしっかり聞いてくれるところが有難く感じております。

そして授業をしている時に生徒たちが「わかった!」と笑顔で喜ぶ姿をみると講師の仕事は楽しいなぁと毎回思います。

小学校、中学校、高校ではテストの難易度も範囲も全然違いますが、塾講師はとてもやりがいのある仕事なので熱意をもって生徒たちを指導していきたいと思います。

教科書を使った勉強法(数学)

DSC03133 こんにちは、中村(宏)です。

今日は教科書を使った数学の勉強法について書きます。

教科書には学習内容が導入→例題(解答例)→演習問題→次の内容の導入→・・・の順で載っています。教科書を使って勉強するときは、例題を見ながら演習問題を解くという流れで勉強をしている人が多いと思います。だれでもやっているこの普通の勉強法を少し工夫するだけで勉強を効率化できます。今日のブログではその方法を紹介したいと思います。

前述の勉強法では例題と演習問題しか使っていません。この勉強法のデメリットは演習が作業になってしまうことです。勉強が作業化してしまうと応用力が身に付きにくくなります。料理を例に挙げて、作業化とは何かを考えてみましょう。レシピを見て料理作りをするとこれまでに食べたことのない料理を作ることができますが、酸味を増やしたり塩気を増やしたりするようなアレンジはできません。逆に、得意料理を作る場合は、料理の一つ一つの手順が料理にどのように影響するかということが想像でき、アレンジを加えることもできます。一つ一つの手順の意味を理解することで手順の作業化は避けることができ、応用ができるようになります。また、カレーを作るときに誰もレシピを見ないように、作業化されていない手順は記憶に残りやすくなります。

勉強で作業化を避けるためにはどうしたらよいでしょうか。先ほどの料理の例と同様で、作業化を避けるためには一つ一つの手順の意味を理解することです。そのためには、演習が終わった時にすぐに次の問題に進まず、その問題の一つ一つの手順を見直してそれぞれの意味を考えることです。手順の意味を考えるときには各単元のはじめにある導入の部分が役に立ちます。

テスト後の見直し

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こんにちは、講師の宮本です。

今日は「テスト後の見直し」についてお話したいと思います。

学習した知識を定着させる上で、実はテストでいい点を取ることよりも大切なのがテスト後に間違えた箇所を見直して理解すること。言うなればテストの点数はただの理解度のバロメーターであって、返ってきた答案の間違い直しこそが重要な作業なのです。

テストというものは実に練られて作られています。将来の進学のための試験や純粋に一般常識が身に付いているかということを確認するために学校の先生方が考えに考えて作成したものです。だからテストとはとても優れた教材でもあります。ので、これを決まった時間で真剣に解く、その後で誤答した部分を見直して理解する。これをやるかやらないかで成績は目に見えて違ってくるでしょう。

テスト後は気が抜けて勉強なんかしたくない! というのが人情ですが、「見直しするまでがテスト」ということで試験期間が終わった後ももう少しだけ机に着いてみませんか?

百マス計算

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こんにちは、森下です。

最近、教室では小学生も中学生もあることに熱中している子が増えているように思います。
それは「百マス計算」です。

教室では授業前に行う子や、休憩の合間に行う子が多くいます。
中には自分が教室で一番早くなろう、と何度も挑戦しては、徐々にタイムを早くしている生徒さんもいます。

百マス計算と一言といっても、縦方向にずっと計算し続けるもの、あるいは横方向にずっと計算し続けるもの、またはランダムに表示されたマスを計算するものとそのバリエーションは様々です。
ランダムでの計算になると次に来るマスが全く予想ができず、その場でその場で計算力が試される形になります。

計算力は、問題を解く上で非常に大切になってきます。
問題を早く解こうとなると問題への理解も重要になりますが、それと並行して計算のスピードも大切だと私は常々感じています。
問題自体が理解できても、計算ができない、式がわからないとなるとやはり、得点には繋がりませんし、「わからない」「早く解けない」という事実がやる気すら奪ってしまうように感じられます。
もちろん、速さだけでなく正確さも必要なものです。

百マス計算のタイムが上がってくると同時に、授業での問題への取り組み方も変わってきているように思います。
教室で行っている「百マス計算」はこうした正確さ、スピードを培ってくれ、意欲を培ってくれるように最近、感じるようになりました。