模試対策の勉強

DSC02985こんにちは、上熊須です。

中間試験も終わって、これから入試に向けての勉強が始まると思います。模試もあると思いますが、今回は模試対策の勉強について話したいと思います。

模試には出題範囲がありません。なので闇雲に勉強したところでそう簡単に点数は伸びません。模試の対策は、大きく分けて3つあります。

1つ目は、苦手な単元の勉強をすることです。苦手な単元がもし出てしまうと、大失点につながる恐れがあります。点数を安定させるためにも、自分がわかっている苦手は優先して直しましょう。

2つ目は、基礎を繰り返すことです。数学なら計算、英語なら語彙力のように、絶対に必要になる事柄は勉強して損になることは決してありません。その模試だけでなく、これからずっと必要になります。

3つ目は、模試を何回も受けることです。模試や入試は、時間配分や問題の取捨選択など、実際に受けないと分からない事柄がいくつもあります。模試や入試の流れに慣れていないと、本番で大失敗する可能性があります。

この3つは、すべて模試や入試で大失敗しないようにするという考えに基づいています。もちろん学校の勉強を理解していないといい点は出せませんが、授業に余裕があるならばこういった勉強をしてみてはどうでしょうか。

ノートの意義

DSC03225こんばんは。講師の宮本です。大学の授業も本格的に始動し、実験に部活動に忙しく動いております。忙殺の日々でも学習したことはきちんと復習しなければ自分の中に定着しません。そこで大切なのが、授業内容を文字あるいは図で記録したノートです。

見たこと聞いたことはすぐに忘れてしまいます。それが学科の授業など難解な内容になるとなおさらです。だから親御さんや学校の先生は決まって「ノートを取りなさい」と言います。それは結構なんですが、いざ「ノートの意義」を問われると答えに詰まってしまうでしょう。

思うにノートの意義、というかノートの取り方は主に3つに分けられます。

・授業内容を保存する

・授業内容を分かりやすくまとめる

・それらに自分の注釈を加える

原義としては一番上の取り方が正統でしょう。それらをインプットして理解し、アウトプットすることが紙上に整理してまとめるという作業です。その上で「この部分について自分がどう考えるか」という注釈をつけ足すことで初めてノートとして完成します。このノートを使って復習すれば理解をかなりのところまで深めることができるでしょう。

無為にノートを取るよりいま現在自分が選んでいる学習方法を意義や理由まで理解することができれば成績向上は間違いありません。

まずは興味を持とう

DSC03217こんばんは、講師の丸野です。最近夜はかなり冷え込んできて気分は秋じゃなくてもう冬みたいな感じがしてます。

今回は苦手教科をどうするかについて話したいと思います。みなさん苦手教科はどのように対処してますか?つい放置してしまったり後回しにしてませんか?

みなさん得意教科と苦手教科のワークどっちをしようってなった時ついつい得意教科を優先しがちになってしまっていると思います。だって得意教科の方が問題も解けるし楽しいから。私も昔はそうでした(笑)

でも苦手教科も蓋をあけていると案外楽しいものなのです。歴史や古文が昔苦手だった私はは歴史や古文漫画などを買ってきて読みまくりました。漫画が好きなのもあってすいすい読むことができ内容もすんなり頭に入ってきて次第に苦手意識はなくなっていきました。

苦手教科なんて苦手意識が大半の原因だと僕は思っています。まずは苦手教科に興味もってみませんか?

百聞は一見にしかず

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こんにちは。中村(宏)です。

今日はお昼に自転車の修理をしていました。買ったばかりの自転車ですがチェーンが切れてしまいました(笑)
自転車屋で治してもらうとパーツ代の2倍ほどの料金を取られてしまうので自分で修理することにしました。
新しく買った自転車のチェーンにはチェーンを取り付けるための説明書が入っていましたが、めんどくさいのでまったく読みませんでした。その代わりにYouTubeで取り換え方を調べたら、説明の動画がすぐに3つほど見つかり無事自転車の修理が完了しました。

学校で扱う学習内容で、理科や数学の図形などの問題はできるだけ実物を見たほうが現象を理解しやすくなり暗記や応用を簡単にすることが出来るようになります。YouTubeなどの動画サイトには実験や図形などの勉強ができる動画が実は結構多くあります。(自転車の整備動画がおおくあるくらいですから・・・(笑))
理科や数学の勉強ではぜひYouTubeを活用してみてください。

暗記科目での計算

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こんにちは、森下です。

暗記科目に必ず名前が挙がる社会。
中学校の社会科目には記述する問題がありますが、中でも特徴的なのは地理科目における「時差」問題です。

私が知る限りはこの時差問題は入試やテストで頻出しています。自分自身がちょうど高校受験のときにも入試に時差問題が出てきたことを覚えています。
しかし、この時差問題が解ける生徒はあまり多くありません。暗記科目にある唯一の計算問題を苦手だという生徒も多いです。

色々な生徒に聞いたところ、以下のような点がわかりました。
・緯度が15度あると1時間の時差があることは知っている、覚えている。
・とても単純な問題だと理解でき、自分一人で解くことができる。計算式も作れる。
・午前、午後、日時、すべてを正確に答える問題が苦手で、ここで間違える。
・西経、東経、日付変更線や子午線がごっちゃになっている

このような点が絡み合って、それぞれの生徒がそれぞれ、時差の問題に対して苦手意識を持っていました。
実際に私の目の前で問題を解いてもらうと、しっかりと式を作ることができる子とまず何をどう計算していいかわからない子とそのパターンは様々でした。
こうして多くの問題とハードルを抱えている時差の問題を理解してもらうために、私は必ず「数直線」を利用しています。

時差の中心はイギリスの「ロンドン」、これを数直線の「0」に見立てます。
そして日本は「東経135度」にあるので0よりも右側(もしくはプラス側、と伝えます)に、もし西経にある国なら0よりも左側(マイナス側)に記入をします。
あとは生徒本人が確実に理解しやすいやり方を本人との会話から推察して、教えていきます。
時差の解き方は何パターンかがあるので、生徒によって伝える式の組み立て方は異なってきます。

百聞は一見に如かず。図説をすることによって、理解度は飛躍的にあがるものだと感じています。
個別指導だからこそできることではありますが、この数直線を用いた形で「できるようになった」と教えてくれる生徒もいてくれて、嬉しい限りです。