経験値

DSC03129こんにちは。中村(宏)です。

私は最近TOEICという英語のテストための勉強をしています。TOEICはリスニングとリーディングからなるマーク式の英語のテストです。TOEICのテスト時間は120分で、そのうち45分間がリスニングのテストです。時間の面でもハードですが、リスニングでしゃべられる英語のスピードもとても速く、初めて受けた時は開始10分で諦めて単なる塗り絵の練習になりました(笑)

とにかくリスニングを練習しないといけないと焦って、現在通信教材を使って勉強しています。その教材には、練習メニューが記載されていてそれに従って英語を練習します。その練習メニューがなかなかハードです(笑)メニューでは、まず長い英文が読まれるのを聴きます。この段階では、まったく意味が理解できません(笑)次に、その中の重要な文章を一つ一つ意味と発音を確認します。それから、初めに読まれた英文をCDに合わせて音読(3回)、文章を見ながら音読(3回)、文章を書きうつす(1回)といったメニューです。このメニューを1つの文章につき2日間行います。大事なことなので2回言いますが、とてもハードです(笑)

学校教科でもあるとは言いえど、英語は言語なので繰り返し経験を積むことが大事です。学校教育の英語では繰り返し練習する機会が少ないです。特に、テキストの英語の問題等では穴埋め問題が多く、英語と接する経験を積むことが難しいです。しかし、この問題も工夫ひとつで解決します。テキストの勉強で経験値を稼ぐためには、テキストの問題の英文を前文写すことをおすすめします。英語を全文写すことで、過去の英単語復習、英語独特の語順・表現を体得することが出来ます。この習慣を1年続けるだけでも、大きな差ができるのでぜひ実践してみてください。

新講師の伊東です!

DSC02500神戸大学1回生の伊東です!まだまだ誠心館に来たばかりで分からない事ばかりですが、生徒のみんなに々と教えてもらいながら私もいい指導を出来るように一緒に頑張っています。

今日は私がどのようにして受験を乗り切ったかを少し紹介したいと思います。私は理系でありながらも数学と理科が出来なくて…高3の9月の時点でもセンター試験の理科はとても人に言える点数ではありませんでした。さすがに危機感を抱き始め、まず最初に私は自分に合った参考書や問題集を探すところから始めました。私には分野別問題集が合っていたのでそれを何度も繰り返しました。それに加え自分に合っていたのは、問題や解説から得られた新しい情報を単語帳にすべて書き込んで自分の覚えるべきことが集まったものを作ることでした。ノートに書くと分量が増えそうだし書く順番もなかなか変えられないですが、単語帳だと自分の好きな順に並べられるし書き込める内容もコンパクトで片手サイズなので、常に見ていました。その単語帳を全科目において作り、色分けをしたりペンを使いこなしたり…出来るだけ楽しく覚えられるように努力しました。その甲斐あってか、化学の点数は劇的にあがり、物理もそれまでに比べれば高得点を取れるようになりました。

たくさんの参考書があればたくさんの勉強法もありますが、やはり自分に合ったものを見つけると点数も上がりやすいかと思います。自分に合った方法を見つけることは受験生じゃなくても出来ますし、むしろ受験生になる前から見つけて定期テストでもその方法を使えるとさらに成績を伸ばせるのではないでしょうか。個人的には本当に単語帳にすべてを書き込む暗記法はオススメなので、たくさんの人に試してもらえるとうれしいなと思います(^^)/

 

一生懸命の向こう側

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こんにちは。中村(宏)です。

私の好きな漫画のひとつに頭文字Dがあります。この漫画は自動車レースを題材にした漫画です。この漫画からスランプを乗り越えるヒントを学んだので今日はそれを紹介します。(※一部ネタバレを含みます)

この漫画には、2人の主人公ドライバーが登場し、それぞれのドライバーが最終レースの前にそれぞれの課題をクリアします。ドライバーの一人は高橋啓介という名前であり、彼の性格は熱血漢であり真面目です。彼はその性格から毎日一生懸命練習に取り組みますが、ある日実力が伸びなくなってしまいます。そこで彼の兄であり監督である人物が彼にある課題を出します。
その課題の内容は、
①コースの中の区間ごとに目標タイムを設定する
②目標タイムは自己ベストタイムより遅いタイムを設定する
③目標タイムと同じタイムで走る(遅いのはもちろん、速いのもダメ)
④もしも目標通りのタイムで走れなかった区間があった場合はその理由を考える
というものです。
雨が降ったり体調がわるかったりする日も同じ目標タイムで走るというルールもありました。
それまで最高タイムだけを求めてひたすら全力を出して練習していた主人公は、この練習で車をコントロールする技術を身につけ、全力の走りにも更なる磨きがかかります。
この漫画の中で「(走りを)コントロールすることは全力を出すことよりも難しい」と主張されています。

「コントロールをすることは全力を出すことよりも難しい」という言葉は様々なことに当てはまる言葉だと、私は考えています。スポーツなどでも、一生懸命に練習することはとても大事なことですが、何をすべきかを考えたり自分自身の課題をクールに考えることもとても大事です。

この言葉はもちろん勉強にも当てはまります。誠心館で勉強する場合、一番最初の課題になるのが3時間しっかり勉強することです。自分で考えて勉強することは、はじめはとても難しいことです。もちろん3時間の勉強も1、2か月も続ければ慣れることができます。大事なことは、それからどのように勉強するかです。塾での1日の目標を「3時間勉強する」という目標から「3時間の間に4種類の勉強を終わらせる」という目的に変化させることで、勉強の目的をさらに効率化することが出来ます。勉強の目標は時間ではなく、量で設定することがおすすめです。量で目標を設定することで、体調の少し悪い日でもこれだけ終わらせなければならないというモチベーションができて、しっかり勉強することが出来ます。また、勉強量から試験勉強にかかる時間を逆算することもできます。

「勉強し続ける」一生懸命の勉強に慣れたら、「やるべき勉強を短時間で終わらせる」コントロールする勉強に挑戦してみてください。

 

効率的な覚え方

DSC03257こんばんは!講師の丸野です。

私事ですが最近岩盤浴にいってとてもいい気分になっております。そんないい気分で今日も生徒たちを指導しました^^

さて、今回のブログで私が書こうと思うのは「効率的な覚え方」です。

勉強に暗記はつきもの、少しでも楽に覚えたいと思いませんか?

そこで私が言いたいのはずばり「覚えられないもの、間違えたところだけ覚えよう!」です。みなさん英単語などすでに覚えている単語ばかり書いたりしていませんか?もちろん覚えているか曖昧な単語を繰り返し書くのは大事なことですがすでに覚えている単語をくりかえし書くのは効率的な勉強方法ではないと私は思います。私は暗記が苦手だったので昔わからない単語や公式だけをまとめた暗記ノートというものを自作して空き時間にパラパラと眺めていました。そして暗記したらノートから消すという作業をしていました。

信じるか信じないかはあなた次第ですが効果ありますよ(笑)

受験生の寒さ対策

DSC03249こんにちは。講師の中村元幾です。

最近めっきり寒くなってきましたね。今日はこれから特に受験生は直面するであろう寒い日の勉強への取り組みについて書きたいと思います。

そもそも勉強は指先に集中してするものですから、寒くて指がかじかんでいる状況では勉強には集中できません。実践している方も多いとは思いますが、勉強前にカイロで温めたり、お湯で手を洗ったりすることは重要なプロセスです。

特に後者は、「勉強を始める」というスイッチにもなりますので、「手を洗う」という動作に限らず何かしらの勉強を始める前のプロセスを持っていることは勉強への入り方も早くなるのでオススメです。

また体を温めて勉強すると眠くなることは誰しもが経験したことがあると思います。深夜まで勉強すればおなかがすきますが、おなかがふくれて勉強できなくなっては元も子もないので、食事については満腹感がない程度、ビスケット数枚程度におさえておくべきでしょう。

また飲み物についても勉強机の上に置きっぱなしにするよりも、「勉強机は勉強するところ」と意識付けをするために別の場所に置いておくことを推奨します。

寒くて勉強が集中できない!こういった場合でも自分の中で勉強に対する意識付けを設定することで少しでも集中力をアップさせることができます。