”塾講師”

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こんにちは、講師の伊東です。今日は“塾講師”についてお話ししたいと思います。

私は大学に入ってから講師のアルバイトを始め、家庭教師と塾講師を経験しました。他のアルバイトもたくさんある中で講師を選んだ理由は、単純に私がメニュー等を覚えられそうにないというのもありますが(笑)、なんといってもやりがいを感じるからです。

人に教えるのは難しく、生徒によって成績や理解力はバラバラなので一通りの教え方では理解してもらえないことも多いですが、どう言ったら伝わるかなと模索し、ちゃんと伝わって正解してくれた時はとても嬉しく感じます。また、理解してもらえるように工夫することが、私自身のスキルアップに繋がっていると思います。

生徒との信頼関係の構築や、授業の雰囲気作りも講師の重要な役割で、これがしっかり出来ていないと円滑な授業はできないと思っています。生徒とたくさんコミュニケーションをとったり、出来るだけ面白い表現を使ったりして生徒が受け身ではなく能動的になってくれる授業を目指しています。

私が受験生で塾に通っていた時に、いつも的確に教えてくれて一緒に考えてくれる大好きな講師がいました。勉強するためなのはもちろんですが、その人に教えてもらいたくて塾に行っていた節もあります(笑)誠心館の生徒たちにも、先生に教えて欲しいから来た!と言ってもらえるようにたくさん話をして信頼してもらい、伝わる指導をするのが私の今の目標です。

「物で釣る」のはありか

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こんにちは、講師の木村です。

「試験で○○点取ったらあれを買ってあげる」みたいに物で釣って子供を勉強させるのは良くない、本人の為にならないし勉強に対する知的好奇心を持って自主的に勉強するようになるのが望ましい。といった内容の話を昔聞いたことがあります。

私はこの意見についてどちらかと言えば反対です、さっきの話は理想ではあるかもしれませんが現実的ではないなあと思うからです。
そもそも知的好奇心というのは勉強を進めていって勉強が分かってくる過程でそれが面白いと感じてくるものであると思っているので、勉強が嫌いなのに知的好奇心が急にどこからか湧いてくるというのは少し想像しにくいですね。

そういう子に勉強させるためにはとりあえず物で釣るのは悪いことではないのではないでしょうか。最初は物のために勉強していた子たちもそのうち知的好奇心がついて自ら勉強するようになるかもしれません。

私も友人も中学生の時はそんな感じで勉強したことを思い出します。

教育としての部活

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こんにちは。講師の中村です。

みなさんは部活をされていましたか。どの学校も何十もの部活動があり、たくさんの学生がその活動に勤しんでいることと思います。社会人になるとどうしても趣味に費やす時間が取れないということもよく聞くことを考えると、部活動というのは様々な体験をする非常に貴重な機会です。

部活動は学校生活をともにする仲間と一緒に活動をし、価値観を共有したり、もちろん喜んだり楽しんだりするという点で教育の一環ということができます。またコンクールや対外試合などで他の学校の学生と交流ができるということは、とてもいい繋がりを持てるということです。何より部活動を最後までやりきったという達成感は何にも代えがたいものがあります。

私も大学でバスケ部に入ってもう7年目になるのですが、つい先日6月の4週目に1週間丸々仙台に「七大戦」という試合に行ってきました。「七大戦」とは北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の年に1回の大規模な定期戦で、今年大阪大学は男子は優勝、女子は準優勝という結果を残すことができました。
みんなで一丸となって何かを目指すというのは楽しいですし、そのために話し合いをして目標に向かって活動し、他大学と交流をするということはとてもすばらしい経験になると実感しました。

もちろん学生である以上は勉強をすることが第一です。しかし、将来社会生活をしていくことを考えると興味があることはどんどん挑戦していってほしいですし、それは必ずプラスになると思います。そのために部活動は最良の環境ではないでしょうか。

心掛けている事

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こんにちは、日焼けがひどくなっていく講師の須貝です。(笑)

今回は普段教えているときに心掛けている事を書きます。私自身もそうでしたが入塾して初授業の時、緊張しませんか。分からない事があって、質問がしたいのに、聞きづらい方もいるのではないでしょうか。
私は積極的に聞いてほしいために、授業の冒頭で何気ない会話をして、コミュニケーションとります。
例えば、「部活何してんの?」そして「好きなアーティストは誰なん?」など、そのような話をして、共通な話題を見つけ、その話題について話を広げます。このような話をして、生徒にとっても「この人はこんな先生なんだな」とある感想を抱いて、話やすくなるのではないでしょうか。
実際、誠心館で授業をしていて、積極的に質問するになった生徒も多々見られます。講師にとっては嬉しい限りです。

 

常識を疑う。

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こんにちは! 講師の阿部です。

今日は「常識を疑う。」をテーマにお話しさせて頂こうと思います。

つい先日、中3の生徒さんに理科を教えていて、私はある項目に引っ掛かりを覚えました。

「燃料電池」についてだったのですが、教科書には反応するとは到底考えられぬ式が書かれていました。

 

そうです。 教科書は「嘘」をついていたのです。

勿論、教科書の筆者が皆さんを騙そうとして嘘をついているのではありません。

しかし、「嘘」をつかなければ中学範囲では理解ができない。

そんな中、苦渋の決断として筆者は「嘘」をついたのだと思います。

 

さて、では皆さんに質問です。 教科書は必ず「嘘」をつかないでしょうか?

答えは”NO”です。 教科書は時に「嘘」をつきます。

では、大勢の人が信じる「常識」は必ず「嘘」をつかないでしょうか?

これまた、答えは”NO”です。教科書だって嘘をつく まして常識なら尚更でしょう。

 

このように、教科書も常識も時に嘘をつきます。

そして、これからますます情報が増え、複雑化していく社会の中では、

常識を疑い、それらを吟味して自身で判断することが必ず必要になってきます。

さあ、一度常識を疑ってみましょう!!

 

(上記した燃料電池の反応の詳細はhttp://www.eonet.ne.jp/~nakacchi/kakyou2013.pdfに詳しく

記載されています。 興味のある人は是非見てください。)