疑問や好奇心の大切さ

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こんにちは!講師の丸野です。久しぶりの投稿です!

今回は生徒の皆さんにこうなってほしいなという個人的なお願いを書きたいと思います。

それは「なんでこの問題はこういう解き方なん?」や「この英文ではなぜこの単語が使われているの?」などの 率直な質問をできるだけしてほしいということです。

学校や塾で先生の授業をうけていてふと疑問に感じたのにも関わらず質問することが面倒なのかその疑問を解決することなく家路についてしまう人がよくいます。

そしてそうした疑問が蓄積していき、いざテストに出てきたときに解けないといった結果になってしまうのです。

なので質問するのは恥ずかしくて勇気のいることだとは思いますが皆さんには是非講師陣にいろんな質問をぶつけていってほしいなと思います。

本当にどんな質問でも構いません。国語の授業中に地理の質問をされても僕は全力で受け答えします(笑)

そうした前向きな姿勢で取り込んでいる人は自然と成績も上がると個人的には思います。

「疑う」ことの大切さ。

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こんにちは!講師の阿部です。

今日はいつも心がけている、指導方針についてお話ししようと思います。

前回、常識を疑う。というタイトルでブログを書かせて頂いたように、

基本的に私は、何でも疑ってかかります。

これは、日常生活においてはあまり良い性質とは言えませんが、

学問を進める上で非常に重要な姿勢だと、私は考えています。

というのも、他者の意見を「疑う」こともなく鵜呑みにすれば、

必ず、その他者の理解を上回ることはなく、従って進歩もないからです。

この点を考慮すれば、人類の進歩は歴史上の数多の人間が「疑った」ことの

積み重ねであると言えます。

 

そして私は、自身が指導している生徒の皆さんにこの「疑う」姿勢を持ってほしいのです。

そのため、私はよく「本当にそう?」という言葉を口にします。

これは勿論、疑う姿勢をつけてほしいがための発言でもありますが、

もう一つ、今勉強している分野の理解度が私のレベルを超えてほしいという

願いもこもった発言なのです。

青は藍(あい)より出(い)でて藍より青し 出藍の誉れという諺があるように

私は、皆さんに超えられることを誉れだと感じます。

皆さんの奮闘を期待します。

夏休みの過ごし方

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こんにちは、講師の中山です。

もうすぐ1学期が終わり、夏休みという時期になりました。ということで、今回は夏休みの過ごし方について話したいと思います。

夏休みは1学期に習ったことを復習したり、1学期のうちにできなかったことにもう一度挑戦する絶好の機会です。この機会を活かして、きっちりと1学期に習ったことを身につけられるよう頑張りましょう・・・

と言いたいところですが、なかなかそううまくはいかないものです。自分も夏休みの過ごし方には大変苦労しました。あれもしたい、これもしたいと思って過ごすうちにいつの間にか夏休み終了3日前というのはざらでした。

そんな自分は、高校生の時に先生から教わった夏休みの過ごし方でだいぶ有意義に高校の夏休みを過ごすことができました。

その教わった過ごし方というのは、「夏休み前に夏休み中の計画を立てる」「ただ毎日目的を持って生活する」ということでした。

単純なことですが、意外とこれが難しいことで、部活や急な用事で計画が乱れたり、目的って具体的には何?などと考えてしまいがちです。

ですが、夏休みの計画を立てるというのは1日1日をダラダラと過ごさないようメリハリをつけるためのものであって、別に計画が乱れてもいいんです。また、目的というのは、目標を立てたり、家の手伝いをするなど簡単なことでいいのです。目的を意識することで、その目的を達成した時の「自分は目標に向かって頑張れるんだ」という自信に繋がれば、勉強に対する自信にもなると思います。

計画をきっちり立てて、目的を持って夏休みを過ごせば、きっと夏休みが充実したものになると思います。

平均点と偏差値

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こんにちは、上熊須です。

今回は平均点と偏差値について話したいと思います。

中学校の間はあまり関係はありませんが、高校に行って大学入試対策をすると必ず偏差値の話題があがります。この学校は偏差値いくらが必要だ、など学力を示すパラメーターとして使われることが多いです。

偏差値がいくらだからこの大学に受かるなど考えている人も多いと思います。しかし、この偏差値には結構大きな罠があるのです。2つ具体例を挙げたいと思います。

1つ目は、分布の形によって偏差値が高く出やすかったり出づらかったりなどすることです。模試では4割くらいが平均点で、2割~5割に多く人がいることが多いですが。こういった場合は少し点が上がるだけで偏差値が高くなりやすいです。しかし、2割~8割にまんべんなくばらけていたり、山が2つあったりすると点が少し上がった程度では偏差値は上がりません。

2つ目は、受ける学生の学力によって偏差値の価値が変わることがあることです。有力な進学校のみが受けている模試では、問題の難度が高く点数や偏差値を出すのが難しいですが、全国模試など学力に関係なく全員が受けている模試では問題が簡単で点数も偏差値もより高くでます。

そのため、ただ偏差値というだけでも、いろいろな偏差値があります。どの模試でどの偏差値が取れれば十分かはしっかりと確認しておきましょう。

目的から出発する

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講師の宮本です。就職活動も大詰めを迎え、非常に胃が痛い時期が続きます。8月の内定解禁までに何とか目途をつけたいところです。

企業との面接で繰り返し使っている言葉に、目的をちゃんと見定めて行動することができるのか、というものがあります。例えば入社して働くとき、持てるスキルを存分に発揮して活躍することができる、これは大いに結構なわけですが、これだけでは物足りない。そのスキルを正しい方向に向けるための指標が必要なわけです。

それが目的というものになります。まず目的からスタートし、そのうえで客観的に現状を分析する。すると目的と現状にギャップが見えてくるわけですから、これを課題ととらえる。この課題を解決するためにいろいろな努力をするわけです。

これが学習においてもあてはめることができる。将来の目標を実現するために現状不足しているものはなにか、それを埋めるために努力をしよう。これを経てはじめて効率的な学習ができるのです。

担当している生徒たちにも問題の解説をするだけでなく目的・目標の視点から勉強する考え方も伝えていきたいと思います。