誠心館の講師をして身についたこと

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こんにちは。講師の中村元幾です。

私が誠心館で講師を始めたのは2013年の2月からで、早くも2年半が経とうとしています。生徒たちや誠心館には色々な経験を積ませていただきました。本当にありがとうございます。

「勉強は他人に教えられるようになって一人前」とはよく言ったもので、この他人とはある特定の生徒ではなく、生徒の皆さん全員のことです。もちろん実際にどんな人にもわかりやすく説明するというのは簡単ではないことは確かで、それはこれからも精進していかなければいけないことです。

多くの大学で4年生から始まるセミナーでは、担当してくださる先生、教授、先輩に対して学生が授業と似た形で自分の研究内容を発表する時間が設けられます。自分では「わかっている」つもりでも発表内容の不備を先生に指摘され、それに答えられないのでは「わかっている」ことにはなりません。

いかに正確に、簡潔に言いたいことを伝えるか、また質問に対してわかりやすく答えることができるかが大切になります。
誠心館で働くようになった前後の時期のセミナーを比べると、その力が身についてきたのは確かだと実感できます。

生徒の皆さんももし黙々と勉強することに疲れてきたら、何人かで先生役と生徒役に分かれ、授業をしてみるというのもおもしろいかもしれませんね。自立学習の確立と同時に人に教えられる力を身につけてほしいと思います。

これまで一緒に成長してきてくれた生徒には感謝の言葉しかありません。これからもよろしくお願いします。

部活と勉強の両立

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こんにちは、講師の太田です。今回は私の高校時代の部活と勉強について書きたいと思います。

私は高校3年間バスケットボール部に所属していました。小学校の時からバスケットボールをしていたので、受験勉強が忙しくても引退するまでは部活と勉強の両方を頑張ろうと決めていました。

高校のバスケットボールに総体とは別に冬に行われる大きな大会があります。

私が通っていた高校は公立の進学校だったので、基本的に3年生は総体で引退する人がほとんどでした。

だけど、私は高校の部活は人生で1回しかできないから冬の大会まで部活をしようと1年生の時から決めていました。

そのため1年生の時から数学を中心に少しずつ勉強をしていたので、部活を引退したらスムーズに受験勉強に入ることができました。

現在高校生で部活をしている人も今からどの教科でもいいので少しずつ勉強していきましょう。

そして部活を最後までやりきって気持ちよく受験勉強に入りましょう。

まずは目標をたてよう!

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こんにちは!講師の丸野です。久しぶりの投稿です!

今回は目標を立てることの大切さを述べたいと思います。

突然ですが皆さんは現在何か目標や夢はありますか?目標には教師になりたいなどの中・長期的な目標と次のテストで数学80点以上などの短期的な目標の二通りの目標があると思います。

まず自分が将来何になりたいか、どんなことをしたいのかという中・長期の目標をたてることをお勧めします。

そして長期的な目標をたてたならば次にそのために自分は今何を頑張らなければいけないかを考えます。例えば先ほどの教師の例をとってみると

教師になりたい→教員免許がとれる学校を卒業する→入試を突破しなければならない→今のうちに苦手な数学をなんとかしなければ!

といった感じです。アバウトですいません(笑)中・長期目標から短期的な目標に落とし込んでいくイメージです。これは部活動でも同じで目標をたてて練習を行う方がはるかに成果がでます。

余談ですが現在の僕の目標はTOEIC(英語のテスト)で720点以上取ることです。これは社会人になってから留学制度を利用して海外に行きたい→英語ができることをアピールする必要がある→TOEICで700点以上は最低必要

といった具合です(笑)

皆さんもまずは目標設定から始めてみませんか?

 

模試と復習

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こんにちは!講師の阿部です。前回までは全く勉強のことに触れてこなかったので、 今回は高校生が、どのように勉強すべきかを書きたいと思います。
とは言っても、高校生がせねばならぬ勉強は膨大です。ですからターゲットを絞って模試について書こうと思います。

高校生であれば、誰もが受けねばならぬのが模試です。
中学生の頃と違い、ベネッセ、駿台、河合、代々木の四校がほとんどすべての模試を取り仕切っており、高校3年生ならば内容も、二次記述型、センター型、各種大学対策など様々です。
しかし、高校1、2年生が受ける模試は、学力到達度を測る模試が多く、
それらの模試によって出される大学の合格判定は、殆ど当てになりません。

では、なぜそのような模試を受けねばならぬのか? それは復習するためです。
すべての模試は復習のために作られているといっても過言ではありません。
(実際、模試の多くは予備校講師と高校教師の度重なる会議により一問一問が作られています。)

では、どのように復習すればいいのか? これはあくまで私の場合ですが、
まず、全教科に模試直しノートを作り、すべての直しをした後に重要な内容については、ルーズリーフに書き写し、1つのバインダーに閉じていました。
前述したように、模試は良問の嵐です。

皆さんが受けた模試が古紙回収BOXに入らず、皆さんの頭に入ることを願っています。

新学期について

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こんにちは、上熊須です。

新学期が始まりましたね。今回は新学期のための準備について話したいとおもいます。

夏休みが終わって新学期になると、いわゆる「夏休み気分」のままで学校に来ている人も見かけられます。そういった人は大体課題テストで痛い目を見ることになるのですが、それを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか?

自分が、一番重要であると考えていることは、「テスト1週間前からは1回50分と時間を決めて集中して勉強する」ことです。

夏休みの間は、大半の生徒が自分のペースで勉強します。したがって、しっかり集中するけど短時間しか勉強しない人や、だらだらと長時間している人が多くなります。そこで、この50分。つまり1授業と同じ時間集中して勉強することにより、学校の授業やテストに身体を合わせることができます。

「夏休み気分」でテストを受けると、集中力不足から時間切れや凡ミスが多くなってしまいます。それでは夏休みの宿題の意味もあまりありません。せっかく頑張った宿題を無駄にしないようにも頑張りましょう。