暗記科目の認識と勉強方法

DSC03486

こんにちは。講師の中村元幾です。

みなさんは暗記科目をどのように勉強されていましたか。もちろん「暗記」をするべきなのですから自分の得意な方法で覚えることも大事なことです。
しかしながら、暗記科目もある理屈によって形作られた1つの学問であるという認識で考えた場合、単に覚えるというよりは筋道立てて覚えるべきだと思います。
そのためには教科書をしっかり読解することが大事です。教科書には「なぜそうなるか」「どうしてこういう結論に至るか」といった内容がしっかりと書かれています。

つまり重要な語句とその意味だけを覚えていくだけではなく、その語句がその前後の語句とどういう関係になるかをもっと意識する必要があります。
私は中学生の時、理科や社会の勉強をする際には重要な語句を隠したり何回も書いたりして覚えるのではなく、逆に重要な語句のみをノートに書き出して、前後の文を頭の中で補完しつつ物語や理屈を作成するという勉強方法をとっていました。

この方が頭の中でストーリーに沿って語句を意識できるために覚えやすいですし、何より「なぜそうなるか」ということをより明確に覚えることが出来ました。理想は教科書を要約した内容を暗唱できることです。

高校、大学と進学するにつれどんな分野であっても暗記だけでは対応できなくなります。中学生の段階から理屈になぞらえて記憶する癖をつけることが必要だと思います。

講師としてやっていること

DSC03712

こんにちは、上熊須です。
今回は自分が講師として心がけていることを話したいと思います。
自分は可能な限り、生徒に教える時も答え合わせをする時も解答は見ません。

もちろん紙に書いている時間もないですから計算もほぼ暗算でします。
しかしそうすることによって、自分で意識して勉強せずとも中高の範囲の復習ができます。
大学に入ってからも、中高の勉強は必要となります。しかし当たり前ですが中高の範囲の復習は授業でやってくれません。全て自分で復習する必要があります。
決して授業とは生徒だけが学ぶものではありません。教師も教えながら学んでいくものだと考えています。

講師をしていて感じること

DSC03380

 

こんにちは!講師の丸野です。

今回は誠心館の講師のやりがいについて話したいと思います(塾長から講師希望者に向けて何か発信してほしいと頼まれました(笑))

僕が考える講師の目線からみた誠心館のいいところは「圧倒的な自由さ」です。

いい意味で決められたルールやしきたりというものがないので自分で塾をつくっていけるところがすごく楽しいです。大手のように白衣やスーツも着る必要もありません(笑)
僕は今まで牛丼屋さんやカフェ、またスイミングスクールのコーチといった様々なアルバイトを経験してきました。しかし、どこも上が決めたルールは絶対で意見を言える雰囲気ではありませんでした。それに比べて誠心館は塾長や講師陣との距離が近くとても意見を言いやすい環境なので楽しく過ごすことができています。

また授業では生徒に勉強を教えているわけですが逆に生徒に教えられる・気づかされることも多々あります。
問題を解いているとき「こんな発想の仕方もあるんだ!」や「このように説明すればわかってもらえるんだ!」など新しい発見をすることができ僕自身の勉強にもなっていることはやりがいの一つでもあります。

様々なやりがいが誠心館にはありますが中でも一番のやりがいは生徒が解けなかった問題が解けるようになったり定期テストの点数が上がった時ですね。
その時の生徒の喜んでいる顔を見ると塾講師をしていてよかったなと思います。

気づけば僕の講師生活も半年を切ったわけですがこれからも精一杯頑張りますので皆さんよろしくお願いします。

偏見をなくそう。

DSC03670

 

こんにちは! 講師の阿部です。
今回は前回に引き続き、国際交流について話したいと思います。
というのも、先週1週間をフィリピンで過ごしていたので、(ご迷惑お掛けしました…)
その体験も交えて書きたいと思います。
さて、フィリピンについてですが、皆さんはどんなイメージがあるでしょう?
バナナ、南国といったイメージから、窃盗、誘拐といった恐ろしい面まで様々なイメージを持っているかと思います。
それは、マスコミやインターネットによって与えられた情報であり、一面の事実でもあります。
しかし、本当にそれだけでしょうか? 南の方にある恐ろしい国、フィリピン。
東南アジアで最も治安の悪い国、フィリピン。この国はそれ以上の何者でもないのでしょうか?
私はそうは思いませんでした。確かにこの1週間、身の危険を感じたことは多々ありましたが、 自分のことを親身になって助けてくれる、宿のおばさん。困っていたらすぐに助けに来てくれる現地の人。
私は感じた不安よりもはるかに多くの暖かさを現地の方々に貰いました。

以上のことが、私のフィリピンでのお話であるわけですが、こんな話は正直どうでも良いのです。
ここから私が伝えたい事、ここからが重要です。
それは、「見たことも行ったこともない国の人間を、盲目的に批判するのはやめろ。」ということです。
我々日本人は、特に近年はそうですが、近隣諸国を批判して生きてきました。(お互い様ではありますが、)
しかし、皆さんの多くはそれらの国の人と話したこともないでしょうし、その国に行ったこともないでしょう。
そんな中、お互いを知らぬ人間どうしが、これからも批判しあったらどうなるでしょうか?
批判が批判を呼び、悲惨な結末を呼ぶでしょう。
だからこそ我々は、批判する前に相手を見るべきなのです。 相手に耳を傾けるべきなのです。
これが、フィリピンの報道と現実との違いから私が感じた事ですが、
これは、国際社会で、もしかすると日常生活においても重要な事柄であるのではないでしょうか。
皆さんの頭に少しでも残ることを願うとともに、自身の肝にも銘じこの話を締めたいと思います。

試験勉強の時間配分

DSC03712

 

こんにちは、上熊須です。
今回は試験勉強の時間配分について話したいと思います。
試験勉強において、直前に試験勉強することで最も効率がいい科目は暗記科目です。英単語、社会(中学生は理科も)が該当します。

この2科目にテスト直前の勉強時間を割くためには、他の科目の勉強をそれだけ早く終わらせないといけません。

理科社会であまり点数が取れてない人は、他の科目の勉強を早めに最後まで終わらせて理科社会に専念してみましょう。

大体の人はテスト1週間前からテスト対策を始めることが多いと思いますが、それだと1科目1日で終わらせるペースが必要です。

たった1日のサボりがテストに大きく響いてしまうので、できれば2週間くらい前から余裕をもってテスト勉強をしたいですね。