生徒の皆さんへ

こんにちは。講師の櫻井です。

6月下旬に僕が担当していた生徒が二人、SEED-TIMESの方へ移ることになりました。

僕自身1年以上担当した二人であったし、やはり寂しい気持ちになりましたが、二人の真面目さや努力は僕が一番わかっていると思うので、きっと最後まで頑張り続けることができる❢と信じています。

学校に行けない期間などがあってモチベーションが上がらない人もいると思いますが、それは全国みんな同じです。
差をつけるチャンスは今からでも遅くないと思います。

受験生である3年生だけでなく、1年生2年生も来年、再来年に困らないために、小さなことからで良いから努力を重ねていきましょう。そして、自分の力を精一杯発揮できた❢と友達に、そして我々講師に自慢してください❢

講師達はいつでも楽しみに待っていますーー

口だけでなく行動から❢  しっかり意識していきましょう❢❢

自分と向き合う時間を持つと・・・

こんにちは。講師の中山です。

最近は新型コロナウイルスの影響により様々なイベントが中止となっており、小中学校・高校も春休み前から休校となっていますね。

また、学校再開の目途もはっきりしておらず、さらに外出自粛により、不安を抱えている人も多いと思います。
就活中の私も例年とは異なるスケジュールや選考方法に戸惑っています。

しかし同時に、自分の人生を見つめ直す良い機会にもなっています。
自分が将来やりたいことは何なのか。自分に向いていることは何だろうか、と自分に問いかける余裕が生まれました。その結果、自分のやりたいことを明確にして、就活に挑めています。

勉強に関しても同じことが言えます。何となくやっていた学校の宿題は、自分の人生にどう役立つのだろうか。自分が興味を持っていることは将来どういったことに活かせるのだろうか。色々と悩んでみてください。

答えが出ないこともあるかもしれませんが、そんな時は、お父さんや、お母さん、友達、先生に相談してみるのも良いと思います。とにかく、行動することが大事です。

自宅で過ごせる時間が多いこんな時だからこそ、一度自分とじっくり向き合う時間を設けてみてはどうですか?

最近の高校生の体験授業を見て

こんにちは、講師の今井です。

今回は、最近の高校生の体験授業を見て思ったことについて書いてみました。

年度の変わり目ということで体験授業が多く、特に高校1、2年生が多くなっています。この時期に塾に入ろうと考えている高校生は大まかに2種類に分けられます。

1つ目は1年生に多いのですが1年間の成績があまり良くない、あるいは中学生の時に比べ点数が下がったと感じ、危機感を覚えて塾に入ろうと考えた生徒です。

よくあるのが中学生の時は5教科400点くらいを取っていたが、高校に入り特に数学や英語で平均点を下回ってしまったパターンです。

中学の時は試験1週間前位から勉強を始めても十分に間に合っていたが、高校に入り同じように勉強しても間に合わなくなったことが大きな要因だと考えられます。

そういう生徒は自頭が賢いので苦手と自信で言っていても教えるとすぐに理解できる人が多いです。しかし、理解しても定着はしていないので試験本番では焦りも加わって思った点数が取れないのだと思います。

普段から何時間も勉強するべきとは全く思いませんが、もう少し早めに試験勉強に取り組み、試験前1週間の間に終わらせ、試験前日は復習する、という風にするだけで苦手な科目でも点数はすぐに上がると思います。

2つ目は2年生に多く、成績の良し悪しにかかわらず、3年生になる前に受験勉強を始めようと考えている生徒です。よく言われる“受験勉強は2年生の3学期から”ということを自覚し、自分が受かるためには何が必要かをちゃんと理解している印象を受けます。
3年生になる前から基礎固めを行うことで、良いスタートダッシュができ、6月くらいの最終の志望校決めの時に模試でよい結果を残すことができ、自信をもって第一志望を決めることができます。

4月から高校1、2年生になる人は新しい高校生活や、修学旅行などを存分に楽しみながらも、上に述べたようなことを心の片隅で意識していれば、学校生活だけでなく学力面でも充実した日々を送れると思います。

テスト勉強として取り組むと・・・・

こんにちは、講師の今井です。

今回は、テスト勉強をする生徒を見ていて思ったことを書いていこうかなと思います。

よくありがちなのが(特に中学生に)課題を終わらすことに精いっぱいになっていしまう子がよくいます。一番のテスト勉強はテスト前の課題であり、ぜひとも課題を“終わらせる”ために取り組むのではなく、“テスト勉強”として取り組むことを意識してほしいと思います。

課題で間違え赤で直したところを、テストでまったく同じ問題なのに間違えてしまうことがよくあります。これは課題を終わらせることに夢中で内容が頭に入ってこないからだと思います。どうせやらなくてはいけないのなら、点数もついでに上げといた方がいいし、テスト勉強としてやった方がモチベーションも保ちやすいと思います。

理想としてはもちろん、課題を二周するあるいは間違えたところを二周することだと思いますが、テスト一週間前からだと間に合わない子もいると思います。

それでも最低限、暗記科目ならページごとに間違えたところをもう一度覚える。数学とかならば、答えを移すのではなく、答えを見たあとに、答えを頼ってもいいので極力自力で解くように意識してほしいと思います。

課題を完全に“理解”できているのなら、少なくとも80点は取れるくらいに課題はテスト勉強にもってこいです。テスト課題をテスト勉強と意識するだけで点数も上がるのではないでしょうか

夏期講習を振り返って。

 初めまして。講師の髙島です。

今年の5月から誠心館の新人講師として加わると共に、本年度の夏期講習の企画担当をしております。

このブログを通して、改めて“本年度の夏期講習に込めた思いや考え“をご紹介できればと思います。

本夏期講習の大きな仕掛けは「自分で説解を読み、講師に説明をする」です。

問題を解き、答え合わせをし、間違っている問題を解きなおすことはオーソドックスな学習方法ですが、「自分が間違えた原因の究明が疎かになる」、「なんとなくわかった出来たで済ましてしまう」という穴があります。

この穴を塞ぐ対策として、私たち講師から正解した問題に対しては「どうやって解いたのか?」、不正解の問題に対しては「どこを間違えたのか?」を質問しています。これらの質問の返答に対して、更に質問を重ねることで「間違えた原因」や「なんとなく理解している点」を生徒自身に気づいてもらえるような取り組みをしています。

例えば、数学では不正解となる多くの原因は計算の間違いです。「どこを間違えたのか?」、「ここはなぜ不正解なのか?」という質問に対して、多くの生徒は「計算ミス!」と答えますが、計算ミスのうち展開・移行・四則演算など間違える原因は多岐に渡ります。

そこで「途中式のうちどこで間違えたの?展開?移行?」、「どのように計算をしたのか先生に教えて」などと説明を促すことで、生徒自身で考え直す機会を与えると共に、間違えた箇所に気づいてもらう機会を設けています。人に指摘されるのではなく、自分で気づき改善していく姿勢を身に着けることが自立学習に結びつくと考えています。

夏期講習の終盤では、講師に質問される前に生徒自身で解説を読みわからないところに下線部を引く、途中式を読み直し計算間違いを探すなど夏期講習実施前と比べ考える力が伸びているように感じています。

その他に学習意欲向上に繋がる多くの仕掛けを施しています。是非、夏期講習を申し込まれた保護者様は、生徒さんが取り組んだプリント学習の成果を見て、たくさん褒めてあげて下さい。