英語の点数

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こんばんは、本日は森下がブログの執筆をさせていただきます。

繰り返す、にどんなイメージを持たれているでしょうか。実際にあることを繰り返していると、とても単純ですし、退屈な作業です。そのうち、飽きがきてしまう上に、惰性も生まれてしまいます。
しかし、勉強においては、これがとても必要になってきます。

私は高校二年生のときに、英語の点数が急降下したことがありました。
大学入試までまだ一年以上ありましたが、まずは指定校推薦を狙っていた私にとっては非常に大きな問題です。テストの点数が下がることはすなわち、内申点の低下にも繋がります。いくら課題物や提出物を出して、授業態度が良かれども、一番の基準である点数が低ければ、内申点はある一定のラインを超えては上がりません。

とにかくなんとかしなくて点数を上げなくてはならない、と思っていた時に勧められたのはまさに「繰り返すこと」でした。

英語には教科書や問題集のほかに、“文法書”というものがあります。これには英語で使われる文法が網羅されており、辞書のようにして使うことができます。基本の五文型はもちろん、IFやtoでも項目が作られています。
その一方で、この文法書には、簡単な復習問題がついています。つまり、文法を確認した後には実際に文法の練習ができるというわけです。

私はこの文法書を何度も繰り返して使いました。わからなくなったらすぐに文法書を確認、新しい文法が出てきたらまた確認。何度も繰り返して、文法の確認をしました。最終的には、マーカーやボールペンのアンダーラインの跡が残り、表紙が擦れてしまいました。
そのおかげか、テストの点数がぐんと上がり、英語の担当教師には驚かれたと同時によく頑張ったという言葉をもらいました。(ただ、これには中学一年生の範囲から勉強しなおす、という背景もありましたが……)

塾では似たような問題を何度も繰り返して解いてもらうことがあります。それには勉強に「繰り返す」ことが必要だと思っているからです。