3年間を振り返って

 

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こんばんは、上熊須です。

自分が講師となって3年が経ちました。ここ3年で生徒も講師も沢山増えました。

これも生徒や講師、いつも見守ってくださる保護者の皆様のおかげです。ありがとうございます。

今日は3年前と比べて変わったことと変わらなかったことを挙げながら、長期間を見据えた勉強法について話したいと思います。

変わったことの例を挙げると、この塾では3年前は、授業の初めの十数分は100マス計算など、パソコンを用いた学習を行っていました。中には講師の記録を抜かそうと躍起になっていた生徒もいます。自分もいつ抜かされるかヒヤヒヤしていました。

現在は授業の時間がもったいないのであまり行っていないのですが、こういった基礎の反復を行った生徒は計算速度などが早く、模試などの点数も普段より高くなる傾向にあります。

理解ができていても計算時間が足りないという人は小学生レベルの算数でいいので、毎日「家で」ある程度の量を反復することが大切です。

変わらないのは、授業に遅刻する生徒は英語の成績が悪い傾向にあるということです。

今でも3年前でも授業に遅刻する生徒はある程度決まっていて、そういった生徒は英語の成績が悪いことが非常に多いです。時間内に来るという習慣が無いため、単語などを覚えるという習慣もないのでしょう。理解はしていても単語で減点をもらって点数が伸び悩んでいます。

この二つに共通していることは、基礎事項の反復が重要であるという点です。勉強は才能ではなく積み重ねです。英語は単語に顕著に表れますし、数学も反復による計算力があってこそ次の単元が効率よく理解できるようになります。
その分過去の単元の苦手は後のすべての単元へと繋がります。小学校や中1の範囲の苦手は夏休みのうちに頑張って克服しましょう。