生徒に合わせる難しさ。。。。

講師の矢野です!

講師3年目になっても自分は解き方も解答も分かってしまっているという気持ちが抜けて中学生の気持ちになって教えられていないな〜と思うことがありました。

普段生徒に教える際は「〜の内容が苦手だから丁寧に見てね」などの事前情報があるのですが、今回は自分が初めて見る生徒が突然来たため現在やっている内容から入ってしまいました。
ですが私が想定していたより前の復習段階でつまづいていて今の授業内容をしても分からないし面白くない。
生徒は理解しているというよりはその場しのぎの回答の書き方になっていました。申し訳ないことをしてしまったと思います。

出来る限り今までの知識で頑張れば分かりそうな簡単な内容から徐々に解けるように、取れるところで点を落とさないようにするためにも復習からスタートして自信を持ったまま新しい内容に入っていけるようにしようと思いました。

教職で模擬授業をしていると意見が分かれる授業ももちろんありますが基本的に理想とされる授業方法や発問、みんながいいと思う授業が似てきます。大多数の生徒に対してのため理解度の差などの難しさはありますが基本的な授業の型はあります。

ですが塾は今、目の前に、この塾に来てくれている生徒が現状何が理解できていて何が苦手なのか理解をして授業をする必要があります。解答を理解していなくても頷く癖があるなどを判断してその子が頑張ればできる内容を解いてもらって説明する。柔軟性が高いからこそ難しいです。

せっかく塾に来てもらっているので自分が分かる内容やコツは出来る限り生徒に伝えられるようにしたいです。