模試と復習

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こんにちは!講師の阿部です。前回までは全く勉強のことに触れてこなかったので、 今回は高校生が、どのように勉強すべきかを書きたいと思います。
とは言っても、高校生がせねばならぬ勉強は膨大です。ですからターゲットを絞って模試について書こうと思います。

高校生であれば、誰もが受けねばならぬのが模試です。
中学生の頃と違い、ベネッセ、駿台、河合、代々木の四校がほとんどすべての模試を取り仕切っており、高校3年生ならば内容も、二次記述型、センター型、各種大学対策など様々です。
しかし、高校1、2年生が受ける模試は、学力到達度を測る模試が多く、
それらの模試によって出される大学の合格判定は、殆ど当てになりません。

では、なぜそのような模試を受けねばならぬのか? それは復習するためです。
すべての模試は復習のために作られているといっても過言ではありません。
(実際、模試の多くは予備校講師と高校教師の度重なる会議により一問一問が作られています。)

では、どのように復習すればいいのか? これはあくまで私の場合ですが、
まず、全教科に模試直しノートを作り、すべての直しをした後に重要な内容については、ルーズリーフに書き写し、1つのバインダーに閉じていました。
前述したように、模試は良問の嵐です。

皆さんが受けた模試が古紙回収BOXに入らず、皆さんの頭に入ることを願っています。