本日の授業

pen

こんばんは、森下です。

今日は中学一年生を中心に授業を行いました。
また、中学一年生にとっては本格的なテストが差し迫っています。今までの小学校の時とは違うであろうテスト形式に緊張していたり、不安な様子を浮かべている子もいました。

数学は話を聞いている限り、小学生の復習を中心にテスト範囲があるようです。新しいところはさほど出ないようで、生徒たちから範囲を教えてもらったときに思わず、「狭い!」と言ってしまいました。
英語もまずはローマ字であったり、アルファベットに慣れるところから出発しているらしく、教科書の範囲はほどんど手がついていないようです。(あくまで、生徒たちからの話を聞いて、私が推察しているだけですが)
英語は慣れ親しんでいる子ならともかく、初めてアルファベットに触れる子はきっと、未知の領域かもしれないと思いました。また、数学で今授業を行っている「正負の数」もまた、おっかなびっくりで勉強しているという子が多いようです。

英語はこれから始まっていくのでともかく、数学はまず、小学生の範囲、算数ができていないとつまずくことの多い教科です。
私は必要だと判断した時には、小学生の範囲の復習から行ってもらいます。プリントで何度も解いてもらったり、一枚の用紙にこれでもかと図説を行ったり……と私を含めて講師側はあの手この手で理解してもらおうと画策します。

今日も「公約数」と「公倍数」の問題があやふやだった生徒に倍数や約数を実際に考えてもらいながら、解説を行いました。一つ一つの言葉の意味や、どこまで理解しているのかを確認しながらの作業です。何度もしつこいくらいに質問を投げかけます。
また、正負の数の感覚がわからないならば、数直線を大きく引っ張って矢印をたくさん引っ張ったり、青色やオレンジ色の色のあるペンを多様して図説をしたり、もしくはトランプを使ってゲーム感覚で覚えてもらうこともしました。

最後の方はすっきりとした表情で問題を解けるようになっていたので、こちらとしては一安心でした。