こんにちは、中村(宏)です。
今日は勉強の方法論について書きます。
絶対音感という言葉を知っていますか?音を聴いただけでその音がどの高さの音なのかが瞬時に判断できる能力のことです。私の知人には、この絶対音感の持ち主がいて、その人が言うには音楽を聴いただけで楽譜が頭の中に思い浮かぶそうです。同じ音楽を聴いていても、絶対音感を持つ人とそうでない人とでは受け取る情報量は全然違います。
受け取る情報量の違いは音楽の例だけではなく勉強についても同じだと思います。正直な話、私自身も授業を聞いて学習内容を整理するのが苦手でした。情報は、目で見るもの、耳で聞くもの、実際に体験してみるものなど様々です。勉強をするときには、自分自身が最も得意とする情報で勉強をすることで、学習効率を上げることができます。耳からの情報が得意な人は単語を音読して覚えたり、目からの情報が得意な人は定期的に単語帳を見ることで単語を覚えることができます。
絶対音感は幼少期のトレーニングや環境によって身に着く能力です。この能力と同じように一人一人の得意な勉強法のヒントは、幼少期の環境や当時好きだった遊びやおもちゃに隠れているのかもしれません。