こんにちは! 学習塾誠心館講師の矢野です。
受験の時期になり、学校を公募試験で使うので土曜の授業が休みになったりしています。休めて嬉しくもあり生徒は日に日に追い詰められて焦っていることが伝わってくるので複雑な気持ちです。
今日は普段の授業で意識していることの話をします。
私は比較的要領が良い方だと自負しています。ですが1対3だと生徒によって説明の比率が異なったり会話の量が違ったりすることはたくさんあります。
私は今まで生徒が困っているのかいないのかを20秒くらい見て判断して、次の生徒を見て誰も困っていなかったら学習記録シートなどの事務的なことをしていました。
ただ、もう卒業されていますがこの塾にいた「塾講師に向いているな〜」と感じた先生はよく生徒と話して、自分の担当生徒だけではなく他の人が担当の生徒や自習に来た生徒とも話していました。
手の止まり具合でこちらが一方的に生徒を見て判断するよりも声をかける方が見てもらっている感じもして、生徒とも仲良くなれるんだろうなと最近になって感じました。
時間が経つにつれて考え方が変わって教え方が変わっていくように、他の人の教え方も今考えると違った見方が出来ると思います。
一年と半年ほど経ち慣れてきたような気持ちになっていますが、初心を忘れずに精進します。