こんにちは! 講師の阿部です。
今回は過去のテーマ「疑う」から心機一転、国際交流について、
私が大学で入っている国際交流サークルでの経験を元にお話ししようと思います。
先日、多くの留学生と共に、姫路城に行った時
「関西弁ってなんそんなに”や”を多用するの?」と言われました。
「ほんまや」とか「なんでや」の”や”が、標準語より異常に多いそうです。
また、昨日、アメリカ人の友達に「なんで日本人は二回目に会った時、気まずそうに目をそらすの?」と
聞かれました。 言われてみれば、相手が覚えているのか不安になって、やってしまいますよね。
このようなこと、気づいていましたか? 世界標準からのズレ、認識していますか?
少なくとも私は言われるまで全く気が付きませんでした。
このように、異なる文化圏にいた人、またはそれらを渡り歩いてきた人は、
自分の、そして日本人の見えない所を照らし出してくれます。
そして不思議なことに、彼らと会話するのに必要なのは、英語というよりむしろ
伝える意志と身振り手振りであることが非常に多く、しばしば日本語も通じます。
留学生たちとの交流で知ったそれらのことも誠心館の生徒に伝えていけたらと思います。