こんにちは。講師の中西です。
もう6月ということで、だんだんと暑くなってきました。
既に夏の到来に絶望しています(笑)
夏と言えば、受験生が最も踏ん張る時期であり、最も成績が上がる時期でもあります。
目標を決め、志望校を決め、あとは勉強をするだけという状態にあるはずですが、私の担当する高3生のほとんどは正しい勉強“方法”を知らずにただ闇雲に問題集を解いているだけです。
確かに「問題を解き、間違えたものを復習する」という方法をとると一見、自分の学力が上がったかのように見えますが、これは単に問題に“慣れた”だけであって、時間が経つと解けなくなってしまいます。
では、どういう勉強をすれば良いのか? 私の仕事はそれを生徒たちに伝えることであると思っています。
つまり生徒の勉強の質を上げてあげるということです。
その上で大事なのは生徒に勉強の質の上げ方や目標達成の為の努力の仕方などを自分で考えなければならないということです。
先生に教わった通りに勉強をするのは、何も考えていないということの裏返しです。
高校生まではそれでよかったのかもしれませんが、これからは何事も自分で判断していかなくてはなりません。
そのための練習として、まず受験を頑張ってみてください。
つまり受験は本気を出すための練習ということです。
少し長くなりましたが、このことを頭に入れ、充実した夏を送ってください。