テスト勉強として取り組むと・・・・

こんにちは、講師の今井です。

今回は、テスト勉強をする生徒を見ていて思ったことを書いていこうかなと思います。

よくありがちなのが(特に中学生に)課題を終わらすことに精いっぱいになっていしまう子がよくいます。一番のテスト勉強はテスト前の課題であり、ぜひとも課題を“終わらせる”ために取り組むのではなく、“テスト勉強”として取り組むことを意識してほしいと思います。

課題で間違え赤で直したところを、テストでまったく同じ問題なのに間違えてしまうことがよくあります。これは課題を終わらせることに夢中で内容が頭に入ってこないからだと思います。どうせやらなくてはいけないのなら、点数もついでに上げといた方がいいし、テスト勉強としてやった方がモチベーションも保ちやすいと思います。

理想としてはもちろん、課題を二周するあるいは間違えたところを二周することだと思いますが、テスト一週間前からだと間に合わない子もいると思います。

それでも最低限、暗記科目ならページごとに間違えたところをもう一度覚える。数学とかならば、答えを移すのではなく、答えを見たあとに、答えを頼ってもいいので極力自力で解くように意識してほしいと思います。

課題を完全に“理解”できているのなら、少なくとも80点は取れるくらいに課題はテスト勉強にもってこいです。テスト課題をテスト勉強と意識するだけで点数も上がるのではないでしょうか