6/24、イギリスにおいて国民投票が行われ、イギリスのEU離脱が確定的なものとなりました。
今日はこの話題と社会の学習を織り交ぜて少しお話ししたい思います。皆さんは、このことを遠い海の彼方で起こった関係のない出来事であると思ってはいませんか?
そう思っているなら大間違いです。実際6/23には急激な円高が進み市場は大きく変動しました。これからじわじわとこの影響が物価に、また経済に波及していくことでしょう。
では、なぜこれが社会とつながるのか、 ここからが重要です。
皆さんの多くは、中学校の社会でEUについて習いましたよね。大まかに言うと、ヨーロッパを共同国家のようにしてしまおうという物です。
しかし、もうこの夢は潰えたも同然です。イギリスは今のEUには決して戻ることはないでしょう。また、高校で世界史を習ってきた人ならヨーロッパ統一失敗の歴史、歴史は繰り返すことが見えるでしょうし現代社会を習った人なら、これが為替に与える影響が分かるでしょう。
このように社会という教科は、今起こっていることを知り、未来を予測するのに非常に役立ちます。何も考えずに生きているときっと将来損をします。 さあ、皆さん、自分のため、家族のため世界のために社会を学びましょう。