「あともう少し」の勉強法

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こんにちは、上熊須です。

「あともう少し」勉強すると決めた時、大体の人はあと20分がんばろうなど、時間を決めて勉強する人と、この範囲まで終わらせようなど、範囲を決めて勉強する人、気が向く時にやめようなど感覚に頼る人の3つにわかれると思います。

それぞれ利点と欠点があり、人によってどれがいいかは変わります。

時間を決めて勉強するのは、ちゃんと集中できる人ならばその時間を最大限に活用できますが、時間が来て問題の途中でやめてしまったり、そもそも集中できず時間だけ過ぎていったりするかもしれません。

範囲を決めて勉強するのは、集中できてなくてもある程度は成果は上げられますが、どうしても時間で決めるよりも量を少なく決めてしまいがちであるという欠点もあります。

感覚に頼るのは、例えば「数学が得意だから数学を気が済むまでやろう」など、自分の好きな部分に関しては何よりも集中できる可能性はありますが、苦手科目だったり、そもそも勉強が嫌いな人はほとんどもういいやと投げ出してしまうでしょう。

それぞれ良いパターンと悪いパターンがありますが、今挙げた悪いパターンに陥っている人は、なるべく早く他のやり方に変えて改善したほうが、「あともう少し」のテストの点を逃さずに済むことになるはずです。