お別れ・・・・

BusinessCardLogo昨日は退塾の申込みがありました。理由はさておき、私自身、彼に対して「なんとか変わってほしい」とかなり感情移入していただけに残念なことでした。

完全な私の力不足です。

ただ、入塾当初は彼を信じてすべてを受け入れるところからスタートしてマンツーマンでやっておりましたが、いつの間にか学校の先生と同じ「勉強せんと、困るのは自分やで」という「一番やる気がなくなるトーク」になってしまいがちだった自分がいました。「勉強しなさい!」と言えば言うほど、やる気がなくなることは承知していたのに、最後の方は自分自身に焦りがあったのだと思います。

塾はやめることになりましたが、彼なりに勉強の仕方やスタンスもわかってくれたと思うので、今後はマインドマップで一緒に作った夢や目標を叶えるために自分の道を歩んでほしいと思います。

そして、私のできることは目の前にいる生徒たちに全力で愛情を注ぎ、少しでも生徒・保護者様に喜んでもらうことだと思います。教室のガラスに貼ってある言葉「いま・ここ・自分」。明日は絶対に来ない。明日になれば今日だから。今できることをしっかりとやっていきたいと思います。

 

中間テストの結果

DSC01246荒中の結果が出揃いました。まず中1グループは全員が週1回コース。点数は360点~400点の間。皆、中学生になって初めての定期テストでしたが、小学生と違い思ったより点数が取れないことが分かったと思います。

中2生は荒中の2人は357点と362点。2人とも400点狙いだったので、ちょっと不満げ。あと天中チームの結果はこれからですが、どうでしょうか?

中3生は安倉中・天中はまだ結果をもらってません。荒中は120点~437点。他人と比較する必要はありませんが、自分として全力でトライしたのか?胸に手を当てて考えてもらえたら嬉しいですね。

テストの点数がいい悪いで生徒を区別するつもりもありませんし、とにかく真面目にやっている生徒に対して手を差し伸べて、自分で立ち上がれるようにしてまいりたいと思います。逆に点数が高い生徒はぜひ勉強の仕方を皆に教えたり、ノートのとり方なんかも共有してほしいと思います。皆がそれぞれ自分の目標に向かって自分の力で壁を乗り越えて欲しいと思います。

 

事実はひとつ、解釈は無数!

DSC01151うちの教室の前には何故か週に1回ペースの頻度で犬の糞が落ちてます。。。

当初は「誰やねん。マナーがない人やなぁ。何でうちの前にウンコさせるんや(怒)ちゃんと自分で始末しないと・・・」という気分でした。ちょっとモヤモヤ気分でのお掃除です。

でも、そんな話を友人たちにすると「えっ?ついてるやん。(ウンコとかけて)運がついてるんやろ?喜べよ(笑)」

他の友人「違う場所でなく、自分の教室の前だからこそ、犬のウンコの掃除ができるんやで。メチャいいことやん。素晴らしい! ラッキーだし感謝してもいいんちゃう?」

私の友人たちは超プラス思考というか変人が多いので(笑)、どんなことでも「ついてる」「感謝」の連発です。そんなわけで、私も自分の至らなさに気づいて今は犬も飼っていないのに、犬のウンコを掃除させていただけるなんて、街の美化につながるし、謙虚にもなれるし、天への貯金(?)にもなるかもしれないし、本当にラッキーだと思うことにしました(笑)

どうせ掃除するのなら「気分よくやった」方が精神衛生上にもいいですから。

ましてや「掃除・笑い・感謝」を標榜する学習塾なので、誰も見てないところでこそ、率先垂範したいと思いました。 いつも気づきをくれる友人たちに感謝です^^

 

前回の続き

BusinessCardLogo Aくん「先生、テスト持ってきたよ!」

私「ありがとう^^ それで何点だった?」

Aくん「うん。75点」

私「そうなんだ。お母さんはなんて言ってたの?」

Aくん「まだ、見せてないよ。仕事行ってるし~」

私「ところでAくん、75点のテストを見てどう思うの?」

Aくん「(小さな声で)うん。嬉しかった・・・・・・」

私「そうだよね。よかった! 先生も嬉しいよ^^ じゃあ、今日は国語のテキストやろうか!」

Aくん「うん。今日もがんばる(*^。^*)」

勉強は自ら学ぶもの。人との競争でもなく自分がどれだけ理解したのか?計画どおり実行できたのかのバロメーター! Aくんが今回のテスト勉強で何かを掴んでくれていたら嬉しいです。「自分のことは自分でやる」「やればできる」をたくさん体験できるように、今度もがんばりたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分で考える習慣をつける

DSC01246お母さん「分度器の使い方と角度を教えたんですが、ぜんぜんわかってくれません。明日はテストだし、なんとかお願いします♪」

私「はい。わかりました!やってみます」

私「Aくん、じゃあ、このプリントやってくれる?」

しばらくして

Aくん「できたでぇ。でも、自信ないよ。わからんから適当に書いたし^^」

私「あれっ? たくさん間違えたなぁ~ じゃあ、1問だけ説明するよ。あとは自分でやってね」しばらくして

Aくん「できた!たぶん間違ってると思うけど・・・・^^;」

私(〇つけ後)「今回もまたほとんど間違ってるなぁ~:じゃあ、もう1回やってみようか?」

Aくん「えっ?まだやるの・・・・・・・・^^;」

私「当たり前やん。できるまでやるで^^ 」

Aくん「・・・・・・・・」

しばらくして

Aくん「今度はたぶんあってると思うわ」

私(まるつけ後)「全問正解やん。スゴイ。やればできるやん♪」

考えることが嫌いな子は適当にやってその場を終わらせようとしますが、誠心館では説明は最小限で子供に考えさせます。考える習慣がないと困るのは本人です。中学生になって、成績が伸びない子によくあるケースです。小学生のうちはしっかり考えることを身につけるように指導したいと思います。