週末の出来事

DSC019135月31日(金)~6月2日(日)は会合や面談をたくさんこなして、多くの方とご縁をいただきました。

労働基準監督署の職員、出版会社編集長、居酒屋チェーンの創業者、社会福祉協議会スタッフ、特別支援学級の教員、放課後デーサービスの経営者、NPO法人の理事。。。。

「人は必要な時に必要な人と出会う。少しも遅くなく、早くなく・・・」 某有名な思想家のお言葉ですが、本当に感謝です。^^

私自身はあまり社交的ではないのですが、発達障害の知識とノウハウを得て、近隣の子供達、保護者様にお役にたちたいという考えのもと、とにかく情報収集に走り廻っております。7月21日(日)には専門家による講演会+交流会を当教室で開催します。対象はアスペルガー、注意欠陥、多動性、学習障害の保護者様です。

ただ、生徒の受け入れに関しては準備が整っていないので当面予定はありませんが、数か月に1回(日曜日予定)は子供の長所を発見するワーク等を検討しております。子供達には多くの能力と可能性があり、学ぶ権利があると思います。子供達の笑顔と未来のためにがんばります^^

◎写真は日曜日に大きく変貌した(笑)教室前の花壇です。色とりどりの小さな花が教室前を歩く人の目を楽しませてくれます。眺めているだけで元気が出てきますね!どの花も皆、素敵で順位をつけることはできません。まさしく「世界に一つだけの花」  大好きな歌です^^

 

プロの仕事

DSC01899久しぶりに前職の後輩と昼食を一緒にしました。オシャレなスーツに身を包み、カラフルなネクタイをしている彼を見ると成長したなぁ~と嬉しく思いました。

「入社してどれくらいたったの?」と聞くと「ちょうど10年です。そのうち、現場での営業が3年で法務部で7年になりました♪」

以前に私が人事部で職員の不倫、横領、パワハラ、セクハラ等のコンプライアンスに関わる担当をしていた時、彼も法務部スタッフとして法律面から同様な案件処理に携わっていました。

さらに社員が関係する社内外を含んだ各種トラブル処理には総務部の渉外担当(大阪府警の警部・警視で退官された方たち)に同行を依頼し、一緒に仙台や福岡に行きました。私たち人事部はどうしてもその道の素人でしたが、警察業務を30年以上していた方たちの尋問はホンモノの迫力があり、ほとんどの案件は数回の尋問、折衝ですぐに片付きます。さすがプロの仕事です。あとは書類を作成をして、賞罰委員会や人事委員会等に廻すだけです。

社内規定に関わるところは人事部の案件。外部の団体・人間を巻き込んだ場合は法務部が精査。さらに同じ興信所を使い、別々に調査したことも。

皆、それぞれがプロの仕事をして会社・組織・人を守ってきました。その中で学んだことは何があっても逃げずに「積み重ねること」それが、「プロ」になることだと思います。

彼と久々に会い昔話をしながら、そんなことを思い出しました!

写真は昨日の教室の風景です。お話しとはまったく関係がありません(汗)

 

 

 

 

新しい仲間がきました!

BusinessCardLogo生徒のお姉さんである高1のAさんが入塾手続きをしてくれました。毎週火曜日の中村先生のいる時間帯に来て学校のわからないところを教えてもらうことに。

他の日は自宅ですららで予習・復習です!

学習塾や習い事選びのポイントは①講師、②立地(交通)、③費用だと言われております。

うちの場合は塾もパソコン教室も講師の質は100点満点だし費用も安い方だと思いますので、多くの人に利用してもらえたら嬉しいなぁと思っております。

まだまだ改善するとことは山ほどあると思いますが、保護者様と生徒たちのために、頑張りたいと思います!

平均点の捉え方・・・・

DSC01664平均点を下回るお子さんの保護者様は「せめて英語の点数が平均まで到達したら・・・」、平均点前後のお子さんの保護者様は「平均点じゃ全然ダメ。せめて+15点ぐらいは~」400点以上のお子さんの保護者様は「まだまだ上がいるので、学年の上位10%には・・・」というように、現状維持はダメ。もっと頑張らないと・・・・と思っている方が大多数です(当たり前ですね!)

平均点の捉え方も人によってバラバラです。私も3人の子供がいますので「自分の子はだいたいこのレベルにいてほしい。いなければおかしいぞ!?」と思う親心はイヤと言うほどわかります。また向上心が成長の源になるので「何点取りたい!」「今度こそ頑張る」という気持ちが一番大切なのも事実ですが、何事も度が過ぎると「マイナスに働く」ようです。

文部科学省のデータによると小・中学生の不登校人数は約10万5000人、高校中退も約10万人。しかしながら、保健室にいる、欠席がかなり多いという人を入れると全国で90万人と言われております。理由は様々ですが、テストが原因という人もある一定の割合でおられます。

平均点とれない人は人並み以下の人であるという認識は自己肯定感を否めてしまい、自己否定につながります。この辺りのバランスが難しいなぁ~といつも思うのですが、教育の仕事が子供達の健全な成長を導くことであることを考えれば、テストの点数で厳しく指導しすぎて、生徒が自分を責めたり、逆にやる気がなくなってしまったら本末転倒です。

「教育とは川の中の石に字を書くの如く・・・・」という有名な言葉がありますが、生徒はやっても、やってもすぐに忘れるし、間違えるし、サボろうとするし(汗)でも、そんな生徒を許して認めながら一緒に歩いていくのが教育かな?と思う今日この頃です。

 

 

発達障がい・不登校の分科会

DSC01246昨日はロボット教室の前半のみ授業に参加し、後半はS先生、W先生に授業を任せて神戸市で開催された発達障がい・不登校・フリースクールの関係者が集まる会合に参加しました。

今まではネットと本だけの情報しかなかったので、今後は関係者やその筋の専門家と積極的に交流しながら情報収集して、発達障がいのお子さんをお持ちの保護者様とそして本人に有意義な情報や提案ができるようになりたいと思います。

先輩諸氏曰く「そんなことは行政と専門家に任せておいて、あんたは自分で選んだ学習塾で子供達の成績アップに専念したらいいんじゃないの?」と言いますが、一番最初に相談した尊敬する小林正観さんより「松下村塾の吉田松陰さんは、人の短所は見ずに長所だけを見て、そこを伸ばすことに力を入れていましたよ。あなたも子供たちの長所を発見してやりたいことをさせてあげる、応援する塾を目指したらどうですか?義務教育ではできないけど、私塾なんだから、できるはず。テストの点数を追い求めるのではなく、子供達の未来を一緒に考えてあげたらどうでしょう?その中で成績が伸びたら、さらにいいことですね!」というお話しがありましたので、塾の骨子はその路線を守りたいと願っております。

オール5の成績の生徒には、その可能性をさらに伸ばす提案を、識字障害で4ケ月連続で勉強しても5個以上のスペルの単語が頭に入らない生徒には、英語は必要ないはずなので、手に職をつける道を提案する。皆が一緒になる必要もないし、それぞれに各自の未来に繋がる道があるはず。そんな夢や希望を再発見(認識)させる教育・指導ができれば本望です。

まずは自分自身がもっともっと勉強します!