昨日、ある講師と授業後に意見交換をしました。
今後の高校生の部のあり方や来年度の新コース案に関して講師に尋ねたところ、次の意見が出ました。
◎背景
映像を観る授業に年間80万円~120万円の月謝を出す人が伊丹市にはたくさんいる!
◎塾(中堅~大手)の高校生の平均授業料
国公立大学志望で月額7~8万(講習別)
◎塾長の新しい案
だったら、うちは個別指導+映像(教材として一部利用)+自習室で、半額の月謝でいきたい。
そんな話をしたところ、
ここから講師の発言
「誠心館のターゲットは映像授業の生徒ですか? 私は絶対に大手予備校の生徒だと思います。」
「何故なら、大手予備校と映像授業の塾ならば、同じ80万円でも内容と実績が全く違います。少し調べれば誰が考えても絶対に予備校を選択するはずなのに、映像授業を選んでしまうのは、友達が行くから、家から近いからという理由、さらには映像授業のマーケティング(広告戦略)にハマってしまうからです。結局、見極める力がないから、そのような判断になっていると言っても過言ではありません。」(映像授業を選んだ生徒の皆さんすいません<(_ _)>)
「なので、映像授業を選択する層の生徒たちは、どれだけ誠心館がいい授業をしようがコストを下げようが、最初から選択理由やネームバリュー第一優先の思想があるので、誠心館みたいな広告をほとんどしていない小さな塾を選択することはないんです。」
「誠心館が目指す道は塾をよく分析してコストパフォーマンスや利用価値を理解できる生徒の層を対象に、さらに授業や環境や仕組みを整えていくことだと思います。以上!」
塾長「はい。その通りですね(汗)<(_ _)> 」
さすが、国家公務員総合職に合格するだけの逸材! 言うことが違います^^;
おっちょこちょいの塾長を優秀なスタッフが支えてくれています。
本当に有難いことです^^
追伸
写真は教室に飾ってある絵です。画家の卵ですが、いろいろあって自宅で引きこもっているようです。ご縁があったので、彼女が社会に出て一人立ちできるまで応援しようと決めました。長いようで短い人生。彼女が元氣になって活躍できるようになることを毎日お祈りしております^^