釈迦やキリストをはじめとした東西の偉人賢人は多くのメッセージを私達に残しておりますが、その中のひとつに言葉の大切さがあります。
私も先輩諸氏のアドバイスにより次のことを意識しております。
<否定語をなくして肯定語を使う>
例としては
「落とさないように」 ⇒ 「しっかり持ってね」
「間違えないように」 ⇒ 「正確にね」
理由は「落とさないように」と言いながら、脳(潜在意識)は落とさない方ではなく、落とす方をより強くイメージしてしまい自分の望まない結果を招くといわれているからです。
さらに恩師である小林正観さんの「自分の発した言葉が未来を作る」という言葉もあります。正観さんは言葉と考え方を変えるだけで人生までが好転すると言われておりました。
誠心館の講師には常日頃から優しい言葉遣いと相手に寄り添った指導をお願いしておりますが、これからは肯定語のみを使うこともルール化して生徒たちの心をさらに「やる気・元気」にしてまいりたいと存じます。
写真は上熊須先生。いつも生徒のことを本気で考えているポジティヴな人柄です!