自分で考える習慣をつける

DSC01246お母さん「分度器の使い方と角度を教えたんですが、ぜんぜんわかってくれません。明日はテストだし、なんとかお願いします♪」

私「はい。わかりました!やってみます」

私「Aくん、じゃあ、このプリントやってくれる?」

しばらくして

Aくん「できたでぇ。でも、自信ないよ。わからんから適当に書いたし^^」

私「あれっ? たくさん間違えたなぁ~ じゃあ、1問だけ説明するよ。あとは自分でやってね」しばらくして

Aくん「できた!たぶん間違ってると思うけど・・・・^^;」

私(〇つけ後)「今回もまたほとんど間違ってるなぁ~:じゃあ、もう1回やってみようか?」

Aくん「えっ?まだやるの・・・・・・・・^^;」

私「当たり前やん。できるまでやるで^^ 」

Aくん「・・・・・・・・」

しばらくして

Aくん「今度はたぶんあってると思うわ」

私(まるつけ後)「全問正解やん。スゴイ。やればできるやん♪」

考えることが嫌いな子は適当にやってその場を終わらせようとしますが、誠心館では説明は最小限で子供に考えさせます。考える習慣がないと困るのは本人です。中学生になって、成績が伸びない子によくあるケースです。小学生のうちはしっかり考えることを身につけるように指導したいと思います。