日本中の人と友達になるには毎日10人友達ができたとしても3万年かかります

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私が好きな草場一壽さんの本「毎日がいのちのまつり」を久々に読んでみたところ、いろんな気づきがありました。

中でも「毎日、毎日10人の新しい友達ができたとして、日本中の人と友達になるにはいったいどのくらいの年月を要するでしょう?3万年以上かかります。世界中の人と友達になるとすれば、180万年という途方もない年数になります・・・・・」というところで目が留まりました。

そう考えると、たくさん塾があるのにわざわざ誠心館を選んで働いてくれる講師たち、同じく誠心館に通ってくれている生徒たちとその保護者様、ひょっとしたら一生会うことがなかったかもしれないのに、絶妙なタイミングで出会うことができた人達。

ひょっとしてこの出会いも言うなれば天の配剤だといえるのではないでしょうか? 

ましてや誠心館開校時から通ってくれている生徒たちはよっぽどのご縁なんだと痛感します。。。

日本には古来から「袖振り合うも他生の縁」という諺がありますが、この他生の縁は仏教用語で深い因縁または前世に結ばれた縁という意味があるそうです。

前世があるのか否かはさておき、確率という考え方からしても出会いとは「稀な」「貴重な」なことであることに間違いありません。

そんなことを考えると、荷物を届けてくれる宅配便のお兄さんやいつも行くコンビニの店員さんまでもが自分にとってスペシャルな出会いだったんだと思えます。

そんなことを考えながら、今日も水曜日に来る生徒たちの授業の準備をしております。