人事部時代は多くの企業の人事担当者と交流がありました!
一次面接はバイタリティーをみる、二次面接は協調性をみる、SPI・ワークは・・・・
各社のカラーや欲しい人材に合わせて選考方法は変わるものの、オフレコながら全企業共通した常識があります。
それは、メンタルが弱い子は絶対に採用しないことです。
もちろん性格は表裏一体なので、
細かいことが気になり落ち着かない⇒慎重で細かい作業で能力を発揮する
という面もあり、個性自体にいい悪いはありません。
しかし、学生時代は暗記が得意でテストの点数が良ければ◎でしたが
社会に出ると「答えは自分でみつけるモノ」になります。
新人研修やマニュアルがあっても、いざ業務を遂行するにあたり
自分で考えて自分で実行することが求められてきます。
そして必ず失敗や挫折も経験します。
乗り越えるのか?逃避するのか?責任転嫁するのか?
その時にはじめて人間性が発揮されます。
では、大事な我が子のメンタルを強くするにはどうしたらよいのでしょうか?
いろいろありますが、今回は2点のみ挙げます。
1)母親が早い段階において子離れし、自分のことは自分でする習慣をつけさせること。
2)常に子供を誉めて、自己重要感を充分に高めていくこと。
とくに自己重要感を高めることは子供たちの自信(自分を信じる)につながります。
元気で明るく賢いお子さんになるように、保護者様と一緒に頑張りたいと思います。