宝塚の先輩塾長のところへセンターの結果を聞きに行って思ったこと。

dsc04734

塾の授業が終わり、講師を自宅に送り届けた後に仲の良い先輩塾長のところを訪問しました!(夜中の23時過ぎ)

センター試験の結果を聞いてみると10人がチャレンジして、1人を除いて他の9人はまずまず。もちろん7割取れてない子もいるけど、ほとんどの生徒が地方の国公立大学を選択したのでなんとかなりそうとのこと^^

まだ決まっていない生徒は?と聞くと

センター8割以上取ったトップの子が阪大、神大で悩んでいるのと、同じく7割取った子が兵庫県立大学、神戸市看護大学で悩んでいるそうです。

ちなみにこの先輩の塾でもう1人のエースだった子は8割楽勝の予定がまさかの6.5割という結果に。。。
一発勝負のセンターの怖さですね。

ただ、彼はその結果をそのまま受けとめて志望校も変えず、私立も受けず、浪人もせず、落ちた場合は就職する(驚)という覚悟で2次試験に臨むそうです。

落ちたら就職っていうのはどうか?と思うものの、自信を失くして引きこもってしまう子もいるなかで、覚悟を決めて前進できるというのは、きっと親御さんの育て方が良かったんでしょう。

センターでの失敗、屈辱と焦燥の中で勉強、そして2次試験への挑戦。

塾の立場からすると不謹慎と言われそうですが(汗)、お叱り覚悟で思い切って書いてしまうと、今回の出来事は彼にとって人間力アップにつながる経験そのものだと思います。

人生には失敗の中からしか得ることができない(学ぶことができない)体験というものがあります。
もちろん成功体験も必要ですが、社会で成功している人は必ず大きな失敗体験を乗り越えている人です。

“人間万事塞翁が馬”

私の座右の銘でもあることわざ。

どんな出来事でも受け取り方次第で人生の肥やし(糧)になります。

私も若い時はblogに書けないほど苦労と挫折の連続でしたが、その経験のおかげで社会に出てからの不条理な出来事や大きな壁を何とか乗り越えることができました。

今回も偉そうなことを書いてしまいましたが、考え方はいろいろあって当たり前。

参考にしてもらえる人が一人でもいれば嬉しい限りです。

必要な人に今回のメッセージが届きますように^^