ある団体のアンケート結果をみて、なるほどだと思いました! 子供が一番やる気をなくす言葉のランキング。
1位 勉強しなさい 2位 はやくしなさい 3位 〇〇をやめなさい
結果は昔から教育業界で言われている通り。
否定形でのメッセージは脳に伝わりづらいと言われており、子供達のモチベーションアップとはならず逆効果にさえなってしまうという現実。 保護者様との懇談でも「勉強しなさい!と何回言っても宿題さえやらないんですよ!」という声が多いのも納得です^^
「家で勉強しないんです。宿題しかやらないんです。1日30分ぐらいしかやらないんです・・・・・・」
その気持ちわかります。私も3人の父親ですから。。。。。。。でも、「勉強しなさい」「はやくしなさい」ではなく、「単語10個覚えよう」「漢字を3回書いて5ページ覚えよう」「テスト前までに問題集を10ページ終わらせて、間違えたところの直しをしよう」「国語の問題集をやってくれたらお母さん嬉しいなぁ」「(宿題やってるだけでも)今日もよく勉強してるね」「いつもがんばってるの知ってるよ(やっていなくても)」等に言葉を変えるだけで子供たちは変わります。
キリスト教のヨハネの福音書でも「はじめに言葉ありき、言葉は神なり」 とありますし、日本では古来、言葉を「言霊」といい古今東西において言葉には特別な不思議な力があるという共通した考えがあります。
『やってなくても先にやった事にしてホメる(笑)』 かなりレベルの高い技術ですが、そこまでできなくても小さなガンバリでもたくさん誉める。その繰り返しで子供達の潜在意識を「快」にして元気・笑顔にしてほしいです。 お金もかかりませんし、効果は絶大だと思います^^
但し、3カ月(できれば余裕をみて100日)継続することが最低条件となるので、とにかく石の上にも3カ月、子供に注意したいのを我慢して誉め続けてください。
3カ月後の子供達の笑顔が目に浮かびます^^ 感謝
今日もブログをよんでいただきありがとうございます。
写真は大原先生がSくんの英語を指導をしているところ。L1は既に終わりL2の予習中。ちなみにL1のミニテストはまずまずの結果。3誉めて、1注意する。そんな感じです^^