中間テストを振り返る

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中学生の中間テストが一部の私立中学を除き戻ってきました☆

全体の結果をみると、上位層は現状維持、中間層は↘ 下位層は↗ という感じでしょうか?

そして今回の成績が芳しくない生徒の理由(言い訳?)の8割が「部活で忙しくて時間がない!」でした。

毎年同じセリフを聞いているので驚きもしませんが、時間に関して言えば誰もが1日24時間ですし、部活をしながら勉強を両立させている生徒もたくさんいるので、本来は時間がないのではなく時間のマネジメントができませんでした。というのが、より実情に近いと思います。

また「時間がない」と考えるのか?「時間を効率よく使えなかった」と考えるのか?には大きな違いがあります。時間がない=責任は外的要因、時間を効率よく使えなかった=自己責任と認識しているわけで、責任を外に求めている限り物事は好転しないということがわかっておりません。
(これはサラリーマンの世界にもよくある話で上司の責任だとか部下の能力がないなんて言ってる間は絶対に出世もしないし仕事の成果もあがらず、さらに仕事が楽しくなりません)

とはいえ塾の役目は成績を上げることなので、生徒の物事に対する認識が甘いのが成績横ばいの理由であるなんて分析したところで何も解決になりません。
その対策を考えて実践するのが塾の仕事だと思います。

そんなわけで来月は中間テストの点数が低い生徒に対して補習を計画しております。

まずは保護者様に報知します。