講師と生徒の関係

DSC03197

誠心館の暗黙のルールとして「講師が生徒に対して良かれと思うことは何をしてもよい」というものがあります。

指導マニュアル遵守のため学年を遡った授業はしてはならない、宿題の範囲は全員一緒じゃなければならない、数学のみ受講の生徒に英語を教えてはならない等々、チェーン展開している塾には教務の標準化のために細かいマニュアルが存在しているところも多いようです。

もちろん同じブランドで指導方法が違うのはサービスの均一化に背き、保護者様の期待に応えることができないケースも発生する可能性があるので、教務の均一化は経営上は正しいと思います。

 

しかし、誠心館は真逆で単語・公式・重要語句の覚え方にしてもメモリーツリーで覚える方法からひたすら書いて覚える方法まですべてオッケーであり、講師に訊きながら自分に合うやり方を見つけるように指導しております^^

講師が生徒に合わせた問題のプリントを作ることも日常茶飯事であり、他塾の講師経験のメンバー全員が生徒に必要なことを指導できる誠心館流が楽しいしやりがいがあるとのこと^^

 

授業に関しても基本ルールはありますが、宿題を教えてほしい、数学の日だけど英語の文法も教えてほしいというのも可にしております。

写真は上熊須先生と中3生Tくん(塾内の生徒会長)が隅っこで内緒話。彼の場合は数学はいつも90点以上なので、数学の面白さを学ばせるために高校レベルの問題をよくやらせますが、かなりの割合で解けています。そして計算スピードを何よりも重視する上熊須先生と常に100マス計算の競争をしています(笑)

問題集の解説だけでなく、講師との対話で学ぶことの大切さや楽しさも理解してもらえたら嬉しいですね!