「本気で誠心誠意」の意味

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誠心館では2ケ月半前より19時スタートの授業前に塾長と講師が円陣を組み、手を前に差し出して「今日も本気で誠心誠意の授業をするぞ!」「おーっ!」と掛け声を出しております^^

まずはカタチから始める。

「大地の花咲き」という映画の朝礼時のワンシーンを観て「これだ!」と思い、翌日から続けている簡単な儀式です(笑)

当初は講師も「なんでやるの?」「いつまで続くのかな?」「なんとなくかっこ悪い」みたいな反応で声も揃わず、覇気もなくいまいちピリッとしていませんでしたが、2ヶ月半継続してみると少しづつ声も揃って声に張りも出てきました。

講師は頭脳明晰な阪大生と神大生なので、最初に円陣や掛け声の必要性を訴え、さらにその意義を説明し何度も練習したりすれば、すぐに見た目は上手になったかもしれません。

しかし、今回は全く説明もせず、よくても悪くても批評なしで「ただ継続」してきました^^

理由をここで書くわけにいきませんが、私の中ではかなり重要度が高いです。

そして、講師一人ひとりが自分で「何かに気づく日」が来ることを考えるとワクワクします!

私にとって一番大切なことは講師の成長です。講師が成長して能力を高めていけば、おのずと生徒に対する姿勢や指導力もアップしてまいります。

ちなみに誠心館では毎月の講師ミーティングはもちろんのこと、残業があった場合でも15分単位で残業代を支給しており、さらに生徒が急に休むことになり授業が全くなくなっても給料は必ず支給します(講師が前々から日時を調整しているのに、今日は来なくていいよ!なんて私には絶対に言えません。。。。。)

さらに大手学習塾チェーンによくある授業の準備と報告書の記入作業(約1~1.5時間ぐらい??)は授業のコマ数の給与に含んでいるから。。。なんて他業界では絶対に通用しないルールも好きじゃないですねー

私としては会社の利益も大事ですが、講師たちが誠心館で働いて良かった!と言ってくれること、そして講師の親御さんにも「誠心館で仕事するのなら大丈夫!」と安心してもらえる環境づくりを大事にしたいと考えております。
偉そうなことばかり書いてしまいましたが、「本気で誠心誠意」の気持ちでがんばります。

追伸  いつかは講師の親御さんの集まりなんかもしたいなぁーとコッソリ考えております^^

※写真は誠心館の講師陣のミーティング風景。

グループごとにテーマを決めて討議します。上下関係もなく自由に発言できる雰囲気が誠心館の良さだと自負しております。