消しゴムを使わない勉強

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こんにちは。講師の中村元幾です。
今回は勉強する際の必需品である消しゴムについて書きたいと思います。

さて、皆さんが勉強に際して消しゴムを使うのはどんな時でしょうか。
いろいろあると思いますが、書き間違えた時、間違った答えを消す時が最も多いでしょう。もちろん、消しゴムを一切使わないなんてことは滅多にないでしょうが、消しゴムは使わないに越したことはありません。

これは「書き間違いを減らす」という意味も当然含むのですが、私が最も実践してほしいことは「間違った回答を消さない」ということです。まったくわからない問題ならともかく、解凍を間違ったということは「回答に至るまでの道筋に誤った理解があった」ということです。つまり、この場合「正しい回答を知る」ことよりも「正しい回答と自分が間違った回答の違いを知る」ことが重要となります。これは間違った回答を残しておくべきということにつながります。
後からノートや問題集を見て自分が何をどう間違ったか、ということをわかるようにしておくことは非常に大事ですし、勉強の効率という面でも大切だと思います。このことがわかれば自然と同じ問題を間違うことも減っていくはずです。

この考え方はテストの時も有用で、もちろん解答欄に間違った回答を記入すれば消すしかありませんが、計算やメモに関しては消してしまう焦りや同じ間違いが生まれます。なので横に二重線を引くなどして見えるところで消せば、時間も短縮できて一石二鳥でしょう。

消しゴムはとても有用な道具ですが、あくまで一番の目標は学力の向上です。そのことを考えて筆記用具をうまく使うことも勉強の重要なポイントの一つでしょう。
 

特進コースについて(第一信)

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詳細は9月21日(日)の保護者会で説明させていただいたあと、11月新コース開設に向けてネットとチラシで募集する予定になっておりますが、早くも問い合わせがあるので少しだけ先行してブログに書きます。

概略を書くと誠心館・特進コースは

①曜日時間帯:週1回、土曜日の19時~22時の(90分×2コマ)

②授業スタイル:少人数の個別指導(科目は数・英)

③募集対象:荒牧中・天王寺川中で学年上位40番以内もしくは数・英共に87点以上かつ私立・公立上位校を目指す生徒限定(中1もしくは中2)

④月謝:大学生講師がメインの大手個別指導塾より、かなり割安な設定

難易度の高いテキストと阪大講師陣によるハイレベルな授業で本物の学力を身につけることを最大の目標とします。

現在、講師に打診中ですが、各講師ともやる気満々^^

自分が教える生徒がどこまで伸びるのか?トコトンやってみたいとのこと。

来週前半に教材メーカーさんやテスト会社さんと打ち合わせをして、新設コースの内容を確定したいと思います。今回はここまでしか書けませんが、21日以降はホームページに詳細を載せてまいります。ご興味のある方は今しばらくお待ちくださいませ^^

 

高次脳機能のトレーニング開始

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9月1日より高次脳機能トレーニングをテスト導入しました!

荒牧中2年生と天王寺川中2年生の男女2名が協力してくれることになり9月~来年2月までの6カ月の間、基本は毎日(!)来てくれることになっております^^

このソフトは①空間認知能力②遂行能力③記憶力④情報獲得力⑤注意力⑥抑制力⑦見当識を高める効果があるといわれるパソコンソフトであり、多くの検証データがあります。

社会なんかはとりあえず全部覚えるだけ!という人も多いのですが、暗記が苦手な脳を持っている場合そうはいきません。そこで脳をトコトン鍛えるトレーニングをすることにしました。半年後には素晴らしい結果が待っていると信じております。^^

写真は手前の2名が脳トレ中の中学生、左奥は中村(宏)先生1対3、真ん中奥は丸野先生1対3 真ん中手前は森下先生1対3で授業中。

皆、自分のペースで真剣に勉強しております。やっぱり一斉個別はいいですね~