こんにちは、上熊須です。
今回は生徒指導で注意していることについてお話します。
自分が一番気をつけているのは、どこまでがよくてどこからが駄目だ、という点をはっきりとさせることです。
そこを曖昧にしたままだと、どこが悪いのかもわからず、全部間違っているのではないかという風に生徒は感じてしまいます。
これは勉強以外にも言えることで、授業の態度なども、例えば自分は生徒の姿勢が悪いくらいでいちいち叱ったりはしませんが、例えばスマートフォンをいじっていたり、露骨に聞く気のないと取られるようなことをすれば叱ります。
このボーダーラインは人によってかなり違っていますが、自分なりにこのボーダーラインをはっきりさせることで、「この人はここまでは大丈夫だけど、これ以上は怒る」というのが伝わると思います。
これは人付き合いなどにも影響しています。もしその人がどうすれば怒るか分かれば、怒らせないようにすることもできるはずです。
だから自分は「自分のボーダーラインをはっきりさせる」という点を気をつけて指導すべきだと思っています。