新しい講師を採用しました!

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中村(宏)先生の紹介で上熊須さんが講師として来てくれることになりました^^

彼は甲陽学院から現役で大阪大学工学部に合格した秀才なので、誠心館教室でも即戦力として活躍してくれると思います。 本日から1ケ月は研修期間となりますが、講師としての資質もあるので今後が楽しみです^^

そして、今日は彼に誠心館の方針を説明しました。

①優しい言葉、前向きな言葉を使うこと。②相手の立場になって説明すること。③生徒にはとことん考えさせること。④勉強の仕方や考え方を伝えていくこと。⑤たくさん誉めること。

研修が終わり準備が出来ましたらホームページの「講師紹介」コーナーにアップしますので、ご覧いただきたいと存じます。

誠心館は偏差値68以上の阪大生の理系講師達が4人も在籍しておりますが、決して英才教育を目指しているのではなく、「自立学習」そして「学ぶ力」をつけることを最大の目的にしております。

もちろんテスト対策もしますし、難関校対策やセンター試験対策もできますが、誠心館は勉強が苦手で自分のリズムを掴みかねている子供たちを元気・その気にする指導、そしてそのままの個性を生かしながら育成することをモットーに頑張りたいと思っております^^

そんなわけで講師も増員できたので、中学生の募集を再開します^^ どんなお子さんが来てくれるのか?今からワクワクです^^

今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

リーガル・ハイに学ぶ

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こんにちは、中村(宏)です。

今回の話はドラマの話です。リーガル・ハイを知っていますか?半沢直樹で大人気の堺雅人の出世作です。

大まかなストーリーは堺雅人演じる悪徳(?)弁護士の古御門研介があの手この手で圧倒的不利な裁判を逆転するといったものです。私個人的には堺雅人の演技もとても大好きです。

主人公の古御門は裁判を有利に進めるために、証拠を偽装したりを作ったり相手サイドの人間に嘘の情報を流したりと勝つためにはどんな手段でも使う弁護士です。生徒にはそういう人間にはなってほしくないと思いますが、古御門を見習うべき点もあります。

それは「調べる」ことです。古御門は裁判では卑怯な手を使いますが、勝つために事件の詳細などを調べることは徹底的にやっています。このドラマを見た人にしかわからない話ですが、古御門が絹美村編で裁判で徹底的に戦うべく村の老人たちを勇気づけるシーンでは、どれだけ古御門が村のことを調べてるかがわかります。

現代の学校教育では、この「調べる力」は身に着けることが難しいです。物事を調べるには、まず何かに疑問を持つ必要があります。例えば、中学英語ではsomeとanyは、肯定文ではsome、否定文ではanyを使うと習います。はっきり言って、これは嘘で、anyは肯定文でも使えるし、someは否定文でも使えます。では、本当はどのような違いがあるのでしょうか。今回のブログではあえてその答えは書かないので、気になる人は調べてみましょう。(それでもわからない人は質問してください(笑))

調べることは、文章で勉強する練習にもなります。学校教育では先生が口頭で勉強を教えてくれますが、学校を出た後は自分で文章を読んで勉強することが大事になります。

自分で「調べる」勉強は社会に出てからでもとても役に立ちます。

テスト結果を見ながら・・・・

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テスト結果が戻ってきております^^

「目標400点まで、あと4点だった。惜しい^^;」「英語ダメでした(>_<)」「よかったです。65点嬉しいです」

「415点だから、イイと思う」「前回より上がりました。嬉しい^^」「数学、もうちょっといくと思ったけど・・・」

 

昨日、生徒が帰ったあとに講師たちと意見交換をしました。

「まさか、符号が全滅だとは不覚。できていたと思ったのに」「iワークは完璧にやったのに、違うパターンの問題がまったくできず。応用する力がいまいち・・・」「国語力が20点アップしているのは、特訓の成果かな?」「期末テストでリベンジさせたい・・・」

生徒の喜ぶ顔を見ると講師も嬉しいですし、生徒の「シュン・・・」した顔をみると講師も悲しい。

私としては子供達の心を元気にしたい。自信をつけさせたい。やればできることを理解させたいという気持ちがあるので子供達の心に寄り添って応援するスタンスを講師にお願いしております。

 

 

◎保護者様へのお願い

今回の成績が大満足の保護者様は子供をたくさん褒めてあげてください。お母さんに褒められることが子供達にとって最高のご褒美となります。いくら褒めてもお金は一切かかりませんので、是非、大げさに褒めてあげてほしいと思います。塾の回数を増やすより効果があるかもしれません(汗)

逆に現状維持だった保護者様へのお願いですが、もし次回のテストで点数アップを望まれるのなら、「もっと勉強しないさい!」「期待していたのに・・・!」「勉強していなかったの?」「本当に駄目な子ね!」「お兄ちゃんはもっと勉強ができたのに・・・」等のセリフをご自宅で言わないでほしいと思います。

言いたくなる気持ちは充分ご理解できますが、やる気にさせるために怒るのは逆効果^^;

感情をぶつけても親子関係が悪くなるばかりなので、もし具体的に子供に言いたいことがあるのなら、私がお子様に伝えますのでメールでお知らせいただきたいと存じます。 うまく本人に伝えてみせます!

追伸  私は講師を信頼しておりますので細かい指示はあまりしませんが「言葉」には気をつけるように指示しております。とくにマイナスの言葉は厳禁です。 例) 「失敗しないように」→「成功するように」

脳の特性を理解すれば必然です。子供たちをその気にさせるためには潜在意識の在り方やセルフイメージが大きなウェートを占めることが、昨今の教育業界の定説となりつつあります。

 

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

テストのやり直し


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こんにちは。講師の中村(元)です。

いよいよ中間テストの返却の時期ですね。さて、テストが返ってくるとみなさんはどうしますでしょうか。
テストの結果で一喜一憂したり、テストのことを忘れて遊んだりといろいろあると思います。

しかし、そのテスト返却後の過程の中で必ず通ってほしいところが「テストのやり直し」です。

定期テストは生徒の成績を決める上で大きなウエイトを占める部分ですから、その問題は生徒の学力を測るのに適した良問であることが非常に多いです。
また普通の問題集ではどうしても問題の数が多いため、いちいちその問題の意図やその意味を知ることは難しいです。
しかし、定期テストは分量が適当であるためやり直しがしやすく、前述した通り良問やその単元を代表する問題が多いため、テストをやり直すことでその問題の意図や意味を理解することはその単元を深く理解することに直結します。
その結果としてその後の単元や入試にも役立つと言えるでしょう。

このようなメリットを考えると、定期テストのやり直しをしないことはすごくもったいないです。

テストのやり直しに慣れるために、普段から問題集のやり直しをする癖をつけてほしいと思います。
問題の数はこなすのに、やり直しをせず単に赤ペンで答え合わせをして終わってしまう生徒が非常に多いです。これは、非常に非効率的な勉強方法と言わざるを得ません。
間違った問題の解答を見て、解答方法や意味を理解して、何も見ずにその問題を解けて、初めて「やり直し」をしたということになります。

特に文章問題は解答を読むだけでも力になります。文章問題が苦手な生徒は必ず実践してほしいです。

新しい本を購入

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ここ1年、書籍購入はJR伊丹駅前のブックランドフレンズという知る人ぞ知る(笑)書店でと決めております。

月に2~3回はふらっと訪問して、ピン!と閃いた本を買うわけですが、今週はこの2冊を買いました。1冊目は日本の歴史を知るのにふさわしい「古事記」。平易に書いてあり小学生低学年でも理解できる文章なので、ぜひ皆に読んでもらいたいですね。

テストのための勉強も大事ですが、歴史に興味をもつキッカケになる読書もしてほしいと考えております。私が読んでも楽しいので、中学生たちにも読んでもらえたら嬉しいですね。

きっと、昔の日本人の概念に驚いたり、新発見の連続で物事の捉え方が拡がると思います。

2冊目は神戸市長田区の長年荒れていた中学校を立て直してきた百瀬先生の本である「笑育のすすめⅠ」ですが、これはブックランドフレンズのこんぶさん(店長)のお薦めで購入しました。

私と講師の勉強の為に購入した本ですが、保護者様でもご希望があれば喜んで貸出しますので、お気軽にお申し出ください^^

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。