塾のスタイル

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4月に教室見学された保護者様の質問で多いのが「フリータイム」です。1日3時間とか4時間って、そんなに集中できるのですか?という内容です。

確かに集合授業でしたらキツイと思いますが、自主的にやる分には何ら問題はありません^^

面白くない映画を3時間観るのは苦痛ですが、楽しい映画を観るのはあっという間です。

他塾で週1回80分やるのと当教室で週1回180分するのでは、1ケ月で400分も違います! 教室で解ける問題数は何倍もの差になりますので、おのずと結果は変わってくると思います。

パソコンでトコトン演習するもよし。講師たちに理解できるまで教えてもらうもよし。自分流で勉強する個別スタイルなので、3時間は居心地のよい時間になると思います^^ もちろん、学習の進捗状況は管理しており、定期テストに合わせた指導はしておりますので、ご安心いただきたいと存じます。

写真は火曜日の授業風景。漢検、二次方程式、図形、長文読解、割合&比、さらにはテストの見直しや宿題のわからないところの解説・・・・・・・・・4人の講師が15人の生徒を順番にみております!

今日もブログを読んでいただきありがとうございました!

Beauty Tips(美しくなる秘訣)

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英語担当の大原です。

今日はオードリー・ヘップバーンの美しくなる秘訣という詩の一部を紹介したいと思います。

 

For attractive lips,                                                   魅力的な唇にするために

Speak words of kindness.                  親切なことばを話しなさい。

For lovely eyes,                       すてきな目にするために

Seek out the good in people.                他者の良いところを探しなさい。

For beautiful hair,                       きれいな髪にするために

Let a child run his or her fingers through it once a day. 一日一回、子供たちが指で触れてもそのままにしなさい。

For poise,                           美しい容姿のために

Walk with the knowledge you’ll never walk alone.  決して自分は一人で歩いていないという意識をもって歩きなさい。

 

私自身、この詩はあまり知らなかったのですが、先日塾長に教えていただいた詩です。

この詩を読むとオードリー・ヘップバーンが晩年においてもいかに美しい女性だったかという事が伝わってきます。

この詩には続きがあるので興味がある方は誠心館の入口に誰でも持って帰れるように置いてあるので、是非みなさんも一度読んでみてください^^

いま、ここ、自分

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以前の学習塾・誠心館のキャッチフレーズは「やればできる、もっと伸びる!」でした。

自分にはできない。絶対に無理・・・・・・・・                                                            すぐに諦める子供達が多いので、ありふれた言葉だったのですが、「やればできる、もっと伸びる」というメッセージを前面に出して子供達を鼓舞しておりました。

しかし、多くの子供達と接するうちにいろいろ想うことがあり、今では「いま、ここ、自分」という言葉を教室のガラス面の塾のロゴの上に貼っております。

過去を悔やんでも時間は元に戻らないし将来を悲観しても意味がありません。人が行動できるのは、いま、ここだけであり、さらにいえば自分を変えることはできるけど、まわりの人を変えることはできないこと。すべては自分次第であることを伝えたいと思ったからです。

テスト対策や授業に直接関係ないかもしれませんが、私や講師も含めていま、ここの大切さを忘れずに生徒に接していきたいものです。

写真は外からみた教室です。夜は自転車がご近所様の邪魔にならないように塾長が整理しております^^;

今日もブログを読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

昨日の体験学習

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昨日は荒牧中1年生のお二人が保護者様と一緒に体験学習に来てくれました!

講師陣は中村(宏)先生、大原先生、森下先生と私の4名体制。ホームページだけではわからない教室の雰囲気や授業のスタイルもご理解いただけたのかな?と思います^^

あと2回の無料体験授業で自分達に合うのかどうか?を保護者様とよく相談して決めてもらえたらと存じます。

 

上の写真は教室前の花壇です! 知人の花屋さんに頼んで春の花へ植替えしてもらいました^^

 

ご近所の子供たちがわくわくしながら花壇に興味を持ってくれると草花たちはさらに喜んでたくさんのキレイな花を見せてくれるはずです。 生徒たちとしっかり水やりをして育てていきたいと思います^^

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

 

 

コンピュータの限界

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こんにちは。中村(宏)です。

突然ですがここで問題です。

問、生徒からの先日の集団授業に対する要望で一番多かったものはなんでしょうか?

正解は「文章問題の解き方を教えてほしい」という要望です。私の素直な感想をいうと、これはとても難しい要望です。現在のコンピュータの技術でも数学の文章問題を解くことはできないのです。

「なぜ」コンピュータで文章問題が解けないのでしょうか?コンピュータは人間が作り出したルールに従って計算をします。このルールはアルゴリズムと呼ばれます。たとえば、方程式の計算問題の場合は、①右辺にxの項をまとめる②右辺に数字の項をまとめる③両辺をxの係数で割るというルールに従えば誰でも解くことができます。しかし、文章問題の場合はこのルールを作ることができないのです。

それでは文章問題を解くためにはどのようなトレーニングが必要なのでしょうか。文章問題の文章は大きく分けて3種類の情報で作られています。三種類の情報とは①数字(量)②その数字がなにであるか③その数字をどのように計算するかです。料理のレシピに例えると、「砂糖を大さじ2杯加える」という文章では、①大さじ2杯②砂糖を③加えるとなります。数学の文章問題と料理のレシピはともにこの3つの情報でできています。そのため、料理をレシピを見ながらひとりで考えて料理をすることは、3つの情報を使いこなす練習になります。これと同時に、料理などの生の経験はコンピュータの限界を超える能力を身に着ける練習にもなります。